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昨日と、おととい、世界的な慈善活動家のリン・ツイストさんと本田健さんの講演会とセミナーに参加しました。
 

 

有り難いことに、20分間、貴重な対面取材の時間もいただきました。

 

リン・ツイストさんは、40年以上にわたって、

世界の飢餓を終わらせるハンガープロジェクトや、

熱帯雨林保護・原住民の自立支援をするパチャママ・アライアンス、

女性と子どもたちの健康状態や経済・政治的状況の改善、

といった活動に取り組んでこられました。

マザーテレサやダライラマといった方たちとも活動をともにし、

実に、2億ドル(約215億円)もの資金を集めてきたそうです。

 

70代ですが、とても美しく若々しく、チャーミングなリンさん。

不思議なのは、その場に現れただけで、場の雰囲気がサッと変わること、

そして、泣き出すかたが何人もいることです。

私も、やっぱり涙がにじみました。


そんなリンさんが、講演会や、セミナーでさまざまな、

生き方や豊かさの知恵を伝えてくれました。

日常生活の中で生かせることばかりで、

ぜひ誌面で、お伝えしたいと思っています。

 

 

さて、二日間、お話をきいていて

リンさんの一貫したメッセージは

 

「自分自身に対して真実である」

そして、それに

「コミットメントする」

ということでした。


すると、どうなるか。

 

自分の人生がギフトであると気づく。

自分の人生がギフトであるとわかると、

自分より大きなものに捧げたくなる。

 

すべての心配や不安から解放され、

うんと楽に、ホッとして生きられるようになる。

 

 

「それ」が何なのかは、人によって違って、

家庭生活のなかにあるのかもしれないし、

仕事の中にあるのかもしれない。

今やっていることとはまるで異なることのなかにあるのかもしれない。

人によって違うけれども

一人ひとり「何か」がある。

 

 

リンさんの場合は、高校教師をしていて、3人の小さなお子さんがいて、夫がいて、、、

 

けれども

世界の飢餓を終わらせる、ということに対して、

「これをやらなければ」と魂の奥から聞こえてきたそうです。

 

そして、実際にそれをやるんだと、コミットメントし、つづけたことで、

 

出会えると思ってもいなかった、マザーテレサのような人と働くことができた。


自分がそれまで「貧しくかわいそうだ」と思ってきた人たちこそ、

実は、すばらしい教師だったのだと気づけた。
「彼らは、私たちが一生で使う勇気を、1日で使い、生き延びている素晴らしい教師なんだ」と。

 

 

さらに

「欠乏感が消えていった」とリンさんは語ります。


・ものが欲しい
・褒めて欲しい
・もっと人前に出たい
・時間が欲しい
・お金が欲しい
・友だちが欲しい
・休暇が欲しい

 

そうした気持ちが自然となくなり、

これで充分、という状態になったというのです。

 

うーんなるほど。

食べ過ぎ

働き過ぎ

働かな過ぎ

稼ぎ過ぎ 

使い過ぎ

貯めすぎ

をやめて

自分自身にも人にもじゅうぶんに与える。

これはとてもヘルシーで

カラダにもやたら良さそうです。

 

いまこれを書きながら、リンさんの言葉や雰囲気を思い浮かべていて、ふと思ったのは、
「世界の飢餓を終わらせる」ことは

「わたしの中の飢餓感を終わらせる」

ことと同時並行なんだなあということです。

 

 

 

そのほか、おもしろい話ばかりで、

アマゾンの熱帯雨林保護活動にかかわるようになったきっかけや、

「2匹のオオカミの戦い」、

某大企業からの寄付に関する話、

大きなビジョンと、個人の幸せ・豊かさを両立するにはどうすればいいかなど、

特に、ご家族とのエピソード、リンさんのお子さんの言葉には

どんなに胸を打たれたか、、、

 

ここでは書ききれません。

 

本田健さんのナビゲーションは天才的で

リンさんの魅力や、生き方・考え方が整理されて、

誰もが役に立つ形で提供されていたのも印象的でした。

 

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本田健さん、リン・ツイストさん、アイウエオフィスのみなさん、ありがとうございました。

 

ちなみにリンさんの活動はこちらに出ています。

 

さて、僕からリンさんに質問したのは、以下の4つ。

・人生の困難を乗り越えるための言葉

・お金に困ったときの対処法

・自分の本当の心とつながるための習慣

・美しさと若々しさを保つ健康法

ゆほびかの誌面でご紹介できることを楽しみにしています。

掲載は、10月発売の、創刊21周年記念号になるかな?

 

 

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インスピレーションで生きている人に会うと、

インスピレーションとエネルギーがわいてくるようです。

 

昨日、帰り道に道路ですっころんだんですが、幸い、大したことなかったのも、そのおかげ!?!?(^_^;)

 

今、童話というか物語を書いているんですが、そちらもすっすっと進みました(^^)

感謝感謝です。

 

 

 

 

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リンツイストさんのインタビューを掲載しています。