{B6EAF8C0-9FCC-43DB-8FCF-DF6F4FD0D61F}


今日という日に深く感謝します。

 
僕は小さいころから、
「平和」と「戦争」に関心がありました。
 
それはなぜだったのかを、
帰宅の道すがら、あらためて考えました。
 
はじめて見た映画は、小学校に入るか入らないかのころ、
母と一緒に見た、
 
「ドラえもん のび太と恐竜」だったか、
「ガラスのうさぎ」だったか。
 
のび太とピースケの別離のシーンに涙が止まらず、
でも、それよりも、胸が痛かったのは、
空襲のあと、どろどろに溶けた、あのガラスのうさぎ。
 
もう二度と、誰もこんな思いをすることがありませんように、と
暗闇の中で祈りました。
 
父と母は、戦争を体験した世代です。
 
特に父は、多感なころに、
経済的なことも含めて、
家族で大変な苦労をし、
自身は、望んでいた道を絶たれたということもあって、
 
平和活動を一生のテーマに、生きてきたところがあります。
80代の今もそうです。
 
歌と絵と詩を愛する母も、
少し切り口は違いますが、
父の同志なのだと今はわかります。
 
そんな父母の様子や言葉に
小さなころから接していたので
大きな影響を受けたのかもしれません。
 
ほんとうにいい人たち、
大好きなお父さん、
大好きなお母さんの願いは
自分の願いでもあったのです。
 
でもそれだけではないところで、
僕は平和のために、
この人生でなにかをするのだと、
もっと前から、たぶん知っていました。
 
魂があって、
輪廻転生をくりかえしている、
という観点からすると、
 
自分のほんとうにやりたかったことを、
今度こそ果たすために、
平和への祈りをもって生きている両親のもとに、
いまの日本に、この時代の地球に生まれてきたのだろうと思うのです。
 
滅び去った文明や星々の記憶を夢に見ます。
 
だから、僕にとって健康雑誌の裏テーマは
愛と平和なのです。
うさんくさく感じられるかもしれませんが書いてしまいました。
愛しあうこと、理解しあうこと、平和は、
人類にとってこのうえない健康法だと思います。
 
幸せなことに、仕事を通じて、
思いを同じくする
仲間にたくさん出会うことができました。
 
 
ところが、です。
それと同時に、暴力や戦いや破壊に
心ひかれる自分もいるのです。
 
 
平和を強く願うということは、
戦争や暴力の存在を、
強く認識していることの
裏返しなのかもしれません。
 
あまり強く意識するものは
現実のなかで拡大してしまいます。
 
 
僕は、小児ぜんそくがあったから、
健康や癒しに関心を持ちました。
小さいころから寝込むことが多かったから、
本を親友にしたようなところがあります。
 
それは、今の仕事に直結しています。
 
それと同じように、
内なる葛藤、内なる戦争、暴力性、不信、
なぜか抱えている恐ろしいほどの罪悪感のために、
平和をこいねがうのだと、
今では、半ば確信しているのです。
 
自分は怒りが強すぎるし、
暴力や戦争を内側に抱えた人間なのだと認めるのは、
いい人でありたい僕のような人間にとっては、
とても嫌なことです。
 
でも、正直になれよ~。
友達をぶったことがあるだろう?
たいせつなあの人をののしっただろう?
あの人のSOSにこたえられなかっただろう?
喧嘩してあの子たちに悲しい思いをさせただろう?
あれもこれも見過ごしただろう?
自分をさんざん責めただろう?
今日もたくさん腹を立てたじゃないか。
こんなもんお前が書くなよ。
 
ささやくのは誰なのか知りませんが、
まあ、認めざるを得ません。
地上の争いはやはり自分の一部なのでしょう。
 
僕などはそこから始めるしかないようです。
目を閉ざしたら、そこで、
自分にとっての
統合の道は閉ざされてしまう気がするのです。
 
こういうことを書くのは筆が重いし、
ある意味、恐ろしいです。
でも、地球の裏側かどこかにいて苦しんでいる
もっと深い闇の中にいる自分と
恵まれたこの自分のために書きます。
 
「怒りも光」なのだと信じてください。
 
自分の内側のもっとも醜いと思う部分でさえ、
もっとも崇高な部分とまったく同じように、
自分がほんとうに進みたい道を、
選びたいあり方を、
教えてくれているのだと、
忘れないようにしてください。
だからこれからも、何があっても大丈夫
 
 
ぐふー、、、、、、。
 
肩に力が入りました。
するとパートナーが用事をつくって部屋に入ってきてくれました。
 
「あんちゃんやー」と。
こんなとき、ちびまる子ちゃんのような、
かつ関西人で芸人のようなノリもある
パートナーの存在がありがたいです。
大事にしなければね。
ありがとう。
 
いま世界のあちこちで分離を進めようとする力が働いているような気がします。
 
こんなときだからこそ、
こんな自分を丸ごと受け入れること、
ゆるすこと、
日々の恵みを楽しむこと、
歌うこと、
笑うことをしよう。
魔に受けず、良い加減に生きよう。
人を傷つけるような正義は引っ込めて、
身近な人たちにやさしくしよう。
立場の弱い人にやさしくしよう。
 
じゃまものはいないんだ。
 
精一杯やってきたし
これからもがんばれよ。
 
こんな自分が書いていると
あらためて思うと
吐き気がしなくもありませんが、、、
それを乗り越えて
 
世界人類が平和でありますように。
幸せな人が増えますように。
子どもたちが、夢に手を伸ばせますように。
幸せな夫婦、幸せな家族が増えますように。
 
(すべてが幻だったとしても)
 
子どもたち、パパは、みんなのことほんとうに愛してるよ。
少しでも力になれたらうれしい。
 
71回目の終戦記念日に。
 
{4114F6F7-F8F0-484F-A06D-A389682EA1D1}
 
{D30B8DD9-AAAC-44D2-AA02-18B62CBD9736}
 
{C69D3905-1F5A-45E9-98FD-35FAE1D25B3B}
 
{21B42BD2-81CA-4FCB-A993-B634357A7ED2}


ピース

 

 

 

☆☆☆

読者登録

いいね

シェア

歓迎です(^_-)-☆

☆☆☆