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娘や息子が赤ちゃんだった頃。
小さな自分の手のひらを、
いかにも不思議そうに眺めていました。
 
赤ちゃんにとって
 
初めて見る手のひらは、
驚異そのものなんでしょうね〜
 
それを見て、
おもしろいやら愛おしいやら。

ぎこちなく指を動かしたり
グーパーしたり
裏返したり
しゃぶったり

やがてその手で、子どもたちはいろいろなことをします。

かき氷
食べたり
歯を磨いたり
鼻をほじったり

手をつないだり
肩をもんだり

だれかをぶったり
中指立てたり

本をめくったり
鉛筆持ったり
曇った窓に絵を描いたり
笛吹いたり
 
土をいじくったり

ーーーわたしもあなたも。

いろんな指遊び、楽しかったですね。

大人になれば、
その手で、
大好きな人を抱き寄せたり、

赤ちゃんを抱っこしたり、

美味しい料理を作ってあげたり

自分の仕事でフル回転させたりします。

(スマホやキーボード、、、
こんなに自分の指が素早く動くとはー!)

怒りや悲しみでこぶしを握りしめたり

罪悪感で手が震えることもあったかもしれない。
 


どんなときも手は自分の友人でした。



手のひらさん、指たちにありがとうございます。
 
 
実は、手は、
 
人体や脳の縮図でもあり、
 
手を適切に刺激することで、
 
頭が良くなったり、
 
寿命がのびたり、
 
病気や不快症状が改善することが、
 
わかってきています。
 

「手のひらをこすりあわせることで、健康長寿の指標となる体内物質のテロメアが急増し、脳を元気にするDHEAやアセチルコリンも増える」
 
と、ニューヨーク医大教授の大村恵昭先生は語ります。
 
大村先生は、Oリングテストの開発者として、世界的に著名な医師です。
 
以下に、大村先生のお話を、「ゆほびか」からご紹介しましょう。

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手の「代表領域」の全体を刺激するときは、お願いごとをするような要領で、両手をこすりあわせるのがお勧めです。

両手を上下に300回往復させて強くこすると、正常細胞のテロメア(*)の量が約600ナノグラム増え、体は健康を取り戻しやすい状態になります。

この健康状態であれば、たとえ体にガンがあっても、強い薬などを飲まず、ガン細胞の活動を抑制できます。

ただしこの量は、6時間程度しか持続しないため、私は患者さんたちに、6時間おきの手の刺激を推奨しています。

この手法は、世界じゅうで開催されるガンに関する国際会議に出席する際にも、発表しています。
(大村先生。ゆほびかより)

*テロメア…体内のすべての細胞の核の中にある染色体の両端に存在する構造で、健康長寿の指標となる。細胞内のテロメア量が多いと、その細胞は健康。正常細胞のテロメアが100~200ナノグラムあれば非常に健康といえるが、ほとんどの成人は1ナノグラム未満のことが多く、ガンのある場合はゼロに近い(大村調べ)。
 
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ゆほびか最新号の誌面
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手をこすり合わせると、とたんに
全身の血行が良くなるのを感じられます。

 

 
くたびれたときなどに試してみてください。
気分がスッキリすると思います。