愛する魂の冒険者たちへ
昨夜のYouTubeの内容を記事にしました。文字でじっくり読みたい方、ぜひご活用ください。
アマテラス!に、これからエドガー・ケイシーなど、テーマごとにいろんな記事を載せていきます。ぜひ活用してね。
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あの世に旅立った存在が、私たちに伝えたいこと
夢、グリーフセラピー、そして今も続く魂の縁
西田:
こんばんは。今日のテーマは、
「あの世に旅立った存在が、私たちに伝えたいこと」
です。
今ちょうど、ライオンズゲートが大きく開いて、もうすぐ8月8日のピークを迎えます。
そして、そのあとにはお盆の時期がやってきますよね。
この時期は、宇宙との通い路が開くとか、あの世とのゲートが開くとか、私たちの奥深くからメッセージがやってきやすい時期だともいわれています。
もしかしたら、あの世からのメッセージを受け取ることがあるかもしれません。
そこで急遽、田宮さんと話をしまして、
「あの世に旅立った存在は、私たちに何を伝えたいんだろう?」
というテーマで、個人的な体験も交えながらお話ししていきたいと思います。
田宮:
よろしくお願いします。
大切な存在を見送ったあとに浮かんでくること
西田:
僕は数年前に父を見送りました。
父が旅立つ前後に、父とのいろいろな出来事を思い出したんですね。
楽しかったこともあるし、悲しかったこともある。
思い出すと笑ってしまうようなこともあるし、
「あのことについては、いろいろわだかまりがあったな」
ということもありました。
その一方で、
「あれもやってあげられなかったな」
「もっと何かできたんじゃないかな」
という思いも、結構出てきたんです。
大切な存在が旅立つと、こういう思いを感じる方は多いようなんですね。
もっと会えばよかった。
もっと話を聞けばよかった。
最期に立ち会いたかった。
あんなふうに言ってしまって、ごめんね。
ああいうことをしてしまったけれど、本当は大好きだったんだよ。
そういうことって、ありますよね。
その時にはわからなかった自分の思いや、相手の思いを、その人が場所を移してから初めて知ることもあるんです。
今日は、僕と田宮さんの体験、それからヒプノセラピーのグリーフセラピー、ケイシー先生が教えてくださった夢の話、そして雑誌の取材で青森の現役のイタコさんから直接伺ったお話も交えながら、このテーマを見つめていきたいと思います。
夢の中で、大切な存在と会う
西田:
亡くなった存在というと、家族だけではありませんよね。
同僚や仕事仲間、友人、そしてペットちゃん。
お盆の季節には、そうした存在を思い出すこともあると思います。
田宮:
夢を見たりもしますよね。
私は、母が亡くなってからもう14〜15年くらいたつんですけれど、夢の中では母が亡くなったことも忘れて、当たり前のように一緒に雑談していることがあります。
普通に母と話しているんですよね。
西田:
当たり前のように。
そういう夢、ありますよね。
普段暮らしている中でも、その人の声が聞こえたように感じたり、
「あの人、この音楽が好きだったな」
「こういう食べ物が好きだったな」
「この香りが好きだったな」
と思い出したりすることもあります。
僕も今日、田宮さんが作ってくれたタケノコご飯を食べながら、
「そういえば、父もタケノコが好きだったな」
と思い出していました。
ケイシー先生が伝えた、夢の中の「霊界通信」
西田:
エドガー・ケイシー先生は、夢にはいくつかの種類があると伝えています。
たとえば、体の状態を知らせてくれる夢。
自分の心や魂の状態を教えてくれる夢。
そして中には、霊的な世界との交流の夢、旅立った存在からの通信として受け取れる夢もあるといわれています。
亡くなった方が夢に出てきたからといって、全部を霊界通信と捉える必要はないのかもしれません。
でも、すごく鮮明で、その人らしい表情や言葉があったり、目が覚めたあとに安らぎを感じたり、
「ああ、これはこういうメッセージだったんだな」
という確信が残る夢もあります。
もし夢の中で会いたい方がいる場合は、眠る前に、その存在へ問いかけてみるのもよいかもしれません。
名前を呼んだり、
「もしよかったら、夢の中で会いに来てください」
と伝えて眠ってみる。
その夜に必ず夢を見るとは限りませんけれど、何かの形で交流が起きることもあるかもしれません。
ヒプノセラピーのグリーフセラピー
西田:
ヒプノセラピー、催眠療法の中には、グリーフセラピーというものがあります。
悲嘆療法とも呼ばれています。
深くリラックスした意識状態になって、あの世に旅立った大切な存在が、あたかも目の前に現れてくれたように感じられ、その存在と対話していくセラピーです。
亡くなった方を見送ったあと、心の中にトゲのように刺さっている気持ちを溶かしていくようなセラピーなんですね。
もう一度だけ会話したい。
伝えられなかった気持ちを伝えたい。
「今どうしているの?」
と聞いてみたい。
親御さん、お子さん、祖父母、兄弟姉妹、パートナー、友人、そしてペットちゃん。
いろいろな大切な存在との対話が行われます。
意識の中で、ありありと現れてくれることがあるんです。
西田がグリーフセラピーで再会したワンちゃん
西田:
僕も最初にグリーフセラピーを受けた時、小学校から中学校にかけて一緒にいてくれたワンちゃんが出てきました。
僕も少年に戻って、雲の上を一緒にビューッと走り回ったんです。
ワンちゃんも、ワンワン鳴いて、すごく喜んでいました。
おちゃめでかわいい犬だったんですけれどね。
僕が、
「僕のこと、覚えてくれている?」
と聞いたら、
「覚えてるよ」
と言ってくれました。
そして、
「時々見てるよ」
と言うんです。
「時々って、どんな時?」
と聞いたら、
「徹くんが困った時に見てるよ」
と。
徹というのは僕の本名です。
なんだか温かいことを言ってくれるなあと思って、セラピーの中で涙が出ました。
本当にワンちゃんの魂だったのか、自分の心の中から現れたものだったのか、それはわかりません。
でも、伝えたいことを伝えて、聞きたいことを聞くことができた。
一緒にもう一度、雲の上で、走ることができた。
それは、僕にとって大切な体験になりました。
田宮:
「時々見てるよ」っていうのが、そのワンちゃんらしいね。
西田:
そうなんです。
ずっとじゃなくて「時々」というのが、なんともその子らしいんですよね。笑
もう一度、思い出の場所へ行く
西田:
グリーフセラピーでは、もう一度行きたい場所へ、一緒に行くこともあります。
たとえば、小さい頃にお母さんとデパートで食べたソフトクリームを、もう一度一緒に食べる。
かき氷を一緒に食べる。
一緒に歩いた道を、もう一度歩く。
そういう体験の中で、満たされなかった気持ちが満たされることがあります。
数十年間、止まっていた時計が動き始めた
西田:
大切な存在が亡くなったことについて、
「もしかしたら、自分にも責任があったのではないか」
と、長い間自分を責め続けている方もいます。
守秘義務がありますので、詳しいことは言えませんけれど、ある方のセラピーで、現れた故人が、
「いやいや、とんでもない」
「あなたは本当によくやってくれましたよ」
「幸せに生きてください」
と伝えてくれたことがありました。
その方はセラピーのあと、
「数十年間、止まっていた時計が、ようやく動き始めました」
とおっしゃいました。
肉体が失われたからといって、その人がすべて消えたわけではない。
肉体の別れによって、その人との縁がプツンと切れたわけではない。
そして、実は見守ってくれていることもある。
グリーフセラピーの中では、そう感じられる体験が起きることがあります。
田宮:
私は母と弟が亡くなっているんですけれど、ずっと見守ってくれていて、私が一番困った時に、何らかの方法で助けてくれているような気がします。
「最期に立ち会えなかった」という後悔
西田:
グリーフセラピーでとても多いのが、旅立つ瞬間に立ち会えなかったことを後悔している方です。
仕事をしていた。
遠くにいた。
連絡を受けて向かったけれど、間に合わなかった。
ほんの少し病室を離れた間に旅立った。
ペットちゃんの場合も、何か日常のことをしている間に旅立っていたということがあります。
「一人にしてしまったんじゃないか」
「どうして、あの時そばにいてあげられなかったんだろう」
と、自分を責めてしまう。
ところが、グリーフセラピーの中で現れた魂が、こんなことを伝えてくる場合がとても多いんです。
「旅立つ時は、もう決まっていたから」
「自分で、ここにしようと決めていたから」
「気にしないでね」
「もう、それ以上気にしなくて大丈夫だからね」
「私は一人で行こうと決めていたんだよ」
これは、人間の場合でも、ペットちゃんの場合でもあります。
全部がそうだと言いたいわけではありません。
一人ひとりに、大切な関係性と大切な旅立ちがあります。
ただ、そういうふうに伝えてくれる存在が、本当に多いんですね。
残された側は、自分がしてあげられなかったことを数え上げがちです。
でも旅立った方は、
「そんなことないよ」
「あなたは、こんなことをしてくれたでしょう」
「あんなこともしてくれたでしょう」
「こんなにたくさんの愛をくれたでしょう」
と見てくれている。
旅立つと魂そのものになるので、肉体次元にいる時よりも素直になる、ということもあるのかもしれません。
田宮さんのお母様は、家族を呼ばないでほしいと伝えていた
田宮:
今のお話を聞いて、やっぱり旅立つ方の性格もあると思いました。
私の母がかなり危険な状態になった時、看護師さんから電話があったんです。
でも母本人が、
「家族には連絡しないでください」
と言っていたそうなんです。
母は、人に迷惑をかけたくないとか、奥ゆかしいというか、そういうところがすごくあったんですよね。
そして結局、母は自分の誕生日の日に亡くなりました。
あの世の世界に詳しい方から、誕生日に亡くなる方の中には、残された人が覚えやすいように、誕生日と命日を同じ日にすることがある、と聞いたことがあります。
母も、そうだったんじゃないかなと思うんです。
西田:
そうかもしれないね。
僕は田宮さんのお母様に、この世では直接お目にかかったことはないんです。
でも、田宮さんの赤ちゃんの頃からの写真を見せてもらったり、お話を聞いていたりすると、会ったことがあるような感じがするんですよね。
今、この話をしていても、なんだかお母様がニコニコしている感じがします。
青森の現役のイタコさんから直接聞いたこと
西田:
僕は雑誌の取材で、青森で現役で活動されているイタコさんに、直接お目にかかったことがあります。
比較的お若い方で、もともと能力をお持ちで、さらに修行を積んで、イタコとしての力を開発してこられた方でした。
その方も、こんなことを話してくださいました。
「あの人が生きている間、私は十分なことができたのでしょうか」
「もっと何かしてあげられたんじゃないでしょうか」
「あれでよかったんでしょうか」
そう尋ねる方が、とても多いそうです。
長い間、自分を責め続けている方もいる。
イタコさんは、亡くなった方のスピリットと話をして、そのメッセージを伝える方ですよね。
その方の体験では、ほとんどの場合、次のような趣旨の言葉が返ってくるそうです。
「あなたは十分にやってくれました」
「ありがとう」
「こちらはとてもいい場所ですから、心配しないで大丈夫です」
「あなたは、あなたの人生を幸せに生きてください」
その方は、
「ほぼ100%、こういう内容です」
と話していました。
これは、そのイタコさんがたくさんの相談を受けてこられた中で経験されたお話です。
すべてのスピリットが同じ言葉を語る、と決めつけるわけではありません。
けれど、このお話は随分前に聞いたものなのに、今も忘れられず、僕の心に残っています。
父と行けなかった最後の温泉旅行
西田:
父が病気の治療を続けていた頃、
「もう行けなくなるかもしれないから、温泉旅行に行きたい」
と言ったことがありました。
父と母と兄は温泉旅行へ行くことができました。
でも僕は、どうしてもタイミングが合わなくて、一緒に行けなかった。
テレビ電話で参加したんです。
あとになって考えると、父、母、兄、僕の家族四人がそろって旅行へ行ける、最後の機会だったんですよね。
「一緒に行けなかったな」
という気持ちは残りました。
「通訳してほしい」は、「一緒に行きたい」だったのかもしれない
西田:
父からは、僕が若い頃から、
「お前、ちょっと英語を勉強したんだから、海外旅行に一緒に行って通訳してくれないか」
と言われていました。
僕は、
「なかなかの無茶ぶりだな」
と思っていました。笑
「機会があったら行こうね」
とは言っていたんですけれど、実現しなかった。
父が旅立ってから考えてみると、
「あれは通訳をしてほしいというより、一緒に海外旅行へ行きたいという意味だったのかな」
と思ったんです。
そういうことにも、気づいてあげられなかったな、と。
父の好きだった「久保田 萬寿」
西田:
父は、日本酒の「久保田 萬寿」が大好きでした。
誕生日などには、よくプレゼントしていました。
父が亡くなる少し前、
「久保田 萬寿で、口を湿らせてあげたらよかったかな」
と思ったこともあります。
ただ、最後のほうは病気が進んでいて、
「あれだけ酒が好きだったのに、もう酒が飲めなくなったんだよ」
と言っていました。
だから、あれはあれでよかったのかもしれない。
お別れ会の時には、久保田 萬寿を持っていって、家族みんなでいただきました。
田宮:
全員で飲みましたね。
西田:
田宮さんも一緒に飲んでくれて、ありがとうございます。
田宮:
西田さんの娘ちゃんたちも一緒でしたね。
西田:
そうだね。
後悔という言葉が合うかわかりませんけれど、
「あの時、何か別のことができたのかな」
という思いは、やっぱり出てくるものなんですよね。
ちなみに父との間には、「エビ天丼事件」というものもあるんですが、これは話すと長いので、また別の機会にします。笑
父が旅立つ前日、和氣正京先生からいただいた言葉
西田:
父が旅立つ前日、僕らの古神道のお師匠、和氣正京先生とお話をさせていただく機会がありました。
和氣先生は、こんなことをおっしゃってくださいました。
「西田さん、親というものは、多くの場合、自分よりも先に旅立つものです」
「その時、自分にしかできないことが、社会的な活動や家族との関係の中にあるのであれば、それを優先するという考え方もありますよ」
「私は、そのようにしてきました」
「親との縁は、切っても切れません」
「生前に何をしたかだけではなく、旅立ったあとに感謝の気持ちを送ること、感謝のおまつりごとをして、ご本人の魂が行きたい場所へ進んでいけるよう応援することのほうが、もしかしたら大切かもしれません」
僕は、このお話を聞いて、とても救われる感じがしました。
親が生きている間に、すべてを完璧にしてあげなければならないわけではない。
できなかったことがあったとしても、旅立ったあとにも感謝を伝えられる。
お祈りすることができる。
親から受け取った命を、自分なりに生きていくこともできる。
親子の縁は、肉体の別れだけで消えてしまうものではない。
これは、親子の縁だけではないのかもしれません。
白く光る羽を何度も見せてくれた父
西田:
和氣先生からその言葉をいただいた翌日、父は旅立ちました。
僕は父を見送るまで、病院を行ったり来たりしていて、あまり眠れていませんでした。
父が亡くなった直後、くたびれ果てて、よくわからない状態のまま深く眠りました。
すると、夢の中に父が出てきてくれたんです。
白っぽい服を着て、すごくすっきりした姿で、にこやかに立っていました。
最後のほうは病気が進んで、管につながれていたりしました。
でも夢の中では、白っぽい服を着て、すっきりした姿だった。
そして背中に、白く光る、とても美しい羽があったんです。
しかも、その羽を何度も何度も見せてくる。
言葉はなかったんですけれど、
「ほら、ほら」
という感じで見せてくるんです。
僕を安心させようとしてくれたのかもしれません。
「魂の姿は、こんな感じなんだよ」
と教えてくれたのかもしれません。
疲れていた僕の心が生み出した、願望の夢だったのかもしれません。
本当のところはわかりません。
でも、あまりにも何度も羽を見せてくるので、ちょっと笑ってしまいました。
今は、父と守護霊さんたちの共同演出だったのかな、とも思っています。
僕は、
「ああ、そうか。笑顔と感謝で見送ればいいんだな」
と思いました。
父を笑顔で思い出せるようになった、大切な夢でした。
田宮:
安心できたんですね。
西田:
そうですね。
父には、本当に感謝したいです。
田宮さんがヒプノセラピーでお母様と対話した時
西田:
田宮さんにも、亡くなったお母様との間に、忘れられない体験がありますよね。
ヒプノセラピーでの体験でしたよね。
田宮:
私が数年前に乳がんだとわかって、手術を受ける前に、西田さんからヒプノセラピーを受けたんですよね。
心の緩和や年齢退行を行っていく中で、病気の一因として、消化されていない感情があることがわかってきました。
病気の原因は、体だけではなく、感情のわだかまりもあるんですよね。
私の場合は、母に対する、まだ残っていた思いがありました。
母のことが大好きで、愛していたから、
「わかってほしい」
「認めてほしい」
という思いが残っていたんです。
そのヒプノセラピーの中で、母の魂を呼び出すというのかな……。
私の前に、母が来たんです。
それで、母といろいろ対話しました。
たとえば、
「小さい頃、ああいう出来事があって、私はすごくショックを受けた」
と母に言ったんです。
すると母は、
「陽子ちゃんが、そんなに傷つくとは思わずに、軽い気持ちで言ってしまった」
「傷ついていたのなら、ごめんなさいね」
と謝ってくれました。
そして最後に、
「お母さん、私が今後生きていく上で、何かメッセージはありますか?」
と聞きました。
すると母が、
「あなたが一番困った時に、私は助けに行くからね」
と言ってくれたんです。
手術の日の朝、愛のおくるみの中で目覚めた
田宮:
そして、乳がんの手術の日です。
手術を受けたことのある方はわかると思うんですけれど、やっぱりすごく不安になりますよね。
「どうなってしまうんだろう」
「どのくらい痛いんだろう」
初めてのことだから、わからないじゃないですか。
手術の前日、私はもう病院にいて、
「お母さん、助けて」
「お母さん、助けて」
と母にお願いしました。
そして手術当日の早朝、午前4時か5時頃に目が覚めたんです。
その時、ものすごい愛のエネルギーに包まれて目が覚めました。
「何にも心配することはないからね」
「守られているからね」
「大丈夫だよ」
そんな、愛のおくるみの中で目覚めたという感じでした。
その時、
「これは絶対に、母があの世から送ってくれているエネルギーだ」
と思ったんです。
本当にありがたくて、涙が出ました。
「お母さん、本当にありがとう」
と伝えました。
西田:
その光を感じた時、体の感覚はどんな感じだったんですか?
田宮:
もう、光の中にいるという感じ。
心配というものを、一切考えられない状態です。
ものすごい安心のエネルギーの中で目が覚めた感じ。
病院にいるのはわかるんだけれど、ベッドの上が白く光っていて。
西田:
その話を聞かせてくれた時のこと、よく覚えています。
「こんな体験があったんだ」
と話してくれましたよね。
田宮:
母とは、生前いろいろなことがありました。
でも、守られているし、今も愛されているんだな、と思いました。
必要な時に出てきた、お母様の通帳
田宮:
最近、私の肺にウイルスが入って、保険外の治療を受けたことがありました。
結構、金額のかかる治療だったんですね。
その時に、母が私のために貯めてくれていた通帳が出てきたんです。
私も、その通帳のことを忘れていました。
お母さんからの贈り物、臨時収入みたいなものでした。
父と、
「不思議なことがあるものだね」
と話しました。
西田:
必要なタイミングで出てきたんですね。
悲しみには、一人ひとりの時間がある
西田:
大切な存在が旅立ったあと、
「会いたいな」
「あの人は、もういないのかな」
という気持ちが、ずっと残ることがあります。
突然涙が出てきたり、
「あれ、いつもの自分と違うな」
という状態になったりすることもあります。
そういう時間も、見送るための大切な時間だと思うんです。
早く、その期間を終わらせなければいけないということではありません。
田宮:
私も、母が亡くなってから、数か月どころか何年か、おかしかったと思います。
亡くなった直後は、なぜか家に帰りたくないという現象が起きました。
家に帰ると、母の髪の毛が出てきたりして、強烈に母のことを思い出してしまう。
だから、公園をずっと歩き回ったり、用もないのにデパートをうろうろしたりして、家に帰らないようにしたこともありました。
西田:
そういう期間も、大切な時間だと思うんです。
一方で、グリーフセラピーの中で、亡くなった存在が、
「ずっと一緒にいて、見守っているから安心していいよ」
「そんなに悲しまなくて大丈夫だから」
「私もあなたのことを見ているし、私も次に進もうとしているから」
「あなたは、自分の人生を充実させて、幸せに生きてね」
と言ってくれることも多くあります。
自分のペースで進んでいく中で、ある時、もう一枚の扉をくぐるように、新たな場所へ出ることがあります。
次の段階へ進んだからといって、大切な存在を忘れ去ったわけではありません。
別の形になって、その人との関係がまた生きていく。
そういうこともあるのだと思います。
今、思い浮かんだ方へ
西田:
こういう話を聞いて、
「あの人のことが浮かんだな」
という方もいらっしゃると思います。
差し支えなければ、チャット欄やコメント欄に、その方への感謝の言葉を書いてみてください。
「あなたに会えて、本当によかったです」
「今も大切に思っています」
「私は、私の人生を生きています」
「ありがとう」
書かなくても、心の中で思い浮かべるだけでもよいと思います。
僕も今、父が浮かんできました。
亡くなった同僚や、仕事仲間も浮かんできました。
感謝の気持ちを送ると、届くといわれています。
少し、そういう時間を持ちたいと思います。
【しばらく沈黙】
西田:
ありがとうございます。
視聴者の皆さんから届いた、大切なお話
西田:
チャット欄にも、いろいろな大切なお話をいただきました。
「性格が合わなかった実の母より、祖母が魂でつながった本当の母だと思いました。育ててくれてありがとうと言えないまま亡くなり、後悔しています」
という方がいらっしゃいました。
今からでも、ありがとうの気持ちを送ると届くといわれています。
田宮:
届くと思います。
西田:
「母は養女で、育ての祖母に育てられました。本当の祖母ではなかったけれど、とても愛情深く、母の帰りにご飯を作ってくれたり、雨の日には傘を持って迎えに来てくれました」
というお話もありました。
田宮:
愛がいっぱいの中で育ててくれたんですね。
西田:
「父の機械を壊してしまい、直そうとして父の工具箱を開けたら、中からお金が出てきました。お父さん、好きなことに使ってほしかったよ。ありがとう」
という方もいらっしゃいました。
田宮:
亡くなったお父様からの、臨時収入のようですね。
今のタイミングで、その方の好きなことや、学びたいことに使ってほしかったのかもしれません。
西田:
皆さん、人生の大切なお話を分かち合ってくださって、本当にありがとうございます。
僕たちにとっても、とても大切な時間になりました。
私たちは、永遠不滅の極めて高貴な魂
西田:
ケイシー先生の霊的哲学でも、ヨーガの教えの中でも、魂は永遠不滅の存在だと伝えられています。
私たちは、もともと神様と一体で、誰もが悟ることのできる縁を持っている、極めて高貴な魂である。
そう伝えられています。
私たちは、この地上で出会います。
親子として出会うこともあります。
パートナーとして出会うこともあります。
兄弟姉妹、友人、仕事仲間として出会うこともあります。
今日も、画面の向こうの皆さんと、こうして同じ時間を過ごしています。
穏やかな時間もあれば、いろいろなこともあります。
そして、この世ではいつか、
「またね」
「バイバイ」
という時が来ます。
短い時間だけ出会うこともある。
長い時間を一緒に過ごすこともある。
その中で、一人ひとりが、何かを学んでいるといわれています。
田宮さんは、出会いと別れの中で、私たちは何を学んでいると感じますか?
田宮:
不思議ですよね。
私と西田が、こうやって出会うことも。
でも、一つ言えるのは、自分の魂が一番成長しやすい環境や、一番成長しやすい人が、そばに来るような気がするんです。
私と母は、まったく性格が違って、分かり合えないことが多かったんです。
でも母が亡くなる最後のほうに、お互いの思いをすり合わせて、話ができた期間がありました。
そのことで私は、自分の魂が、もう一つ上に行ったように感じました。
すごく気が合うパターンもあるし、そうではないパターンもある。
でも、自分のそばに現れる人は、魂を成長させてくれる人で、何らかの縁がある人なのかなと思います。
西田:
お互いに、魂の成長を手助けしている。
田宮:
お互いに。
絶対に、お互いにです。
西田:
応援し合っているのかもしれませんね。
大切な魂へ、ありがとう
西田:
この記事を読んで、皆さんお一人おひとりの内側から、
「ああ、こういうことかな」
と浮かんできたものがあるかもしれません。
その感覚を、少し温めてみてください。
そして大切な魂に、
「ありがとう」
「おかげさまで、こんなことに気づいたよ」
と伝えてみる。
そこから、また何か新しい展開があるかもしれません。
田宮:
今日、話していると、母のことを強烈に思い出しました。
生前は、本当に激しい修行をした二人だったと思います。私と母は。
でも、亡くなって時間がたつにつれて、
「私のお母さんは、お母さんしかいないな」
と思うし、ありがたいなと思います。
弟のことも思い出したし、おじいちゃん、おばあちゃんのことも思い出しました。
感謝がいっぱいです。
西田:
僕も父や祖母、それから小さい頃に飼っていたワンちゃんのことを思い出しました。
皆さんにも、それぞれ思い浮かぶ存在がいらっしゃると思います。
私たちは、永遠不滅の極めて高貴な魂です。
この地上で出会い、別れ、互いに何かを学び、助け合いながら旅を続けています。
今この世を生きている魂にも、
あの世へ旅立った魂にも、
その尊い旅路に、心からの感謝と尊敬を捧げます。
西田・田宮:
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ー
8月8日に鎌倉で開催予定のイベント(オンライン参加あり、見逃し配信あり)にもつながるテーマです。
ご関心のある方はぜひご覧ください。
~大切な人を亡くしたあなたへ~「グリーフセラピー」
旅立ちを見送った人の「霊的癒し」と 「輝く人生のリスタート」
◎ 日程 2026年8月8日(土)11〜16時
出演 西田普 田宮陽子
お申し込みと詳細 https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=7990868538610957&EventCode=C815490434
YouTubeこちら
以下のようなご感想をいただきました。ありがとうございます。
旦那さん ありがとう。 田宮さん 西田さん ありがとうございます。 今、私は、 あの日以来、初めて 魂から涙を流すことができました。 この涙に、どんな意味が込められているのかは、まだわかりません。 悲しみは今も抱えています。 それでも、夫とのご縁、ご先祖さまから命がつながってきたこと、 そして今、神様の大きなご配慮の中で生かされていることに、 静かな歓びと感謝が湧いてきました。 この動画に出会えたことにも、心から感謝しています。 ありがとうございます。(Sさん)
すてきなお話をありがとうございます️。2日前に可愛がってた亀さんが天国に行って、『もっと大切にしてあげたかった️』と思ってました。亀さんが天国に帰る日の夢で亀さんがたくさんいて、きれいな建物ですごいスピードで白い橋を渡る夢をみました。途中まで一緒に、私も天国に行ったのかな️と感じました️。夢で『妹として大切にされてる』とメッセージを受けとりました️。ねこちゃんたちも亀さんを可愛がっていたので、亀さんは猫の妹と思ってたのかな。また夢で会えたら嬉しいです。この動画は、亀さんから私にプレゼントのようにも感じました️️。本当にありがとうございます。陽子さんご家族にすべての良きことがなだれのごとく起きます️️。 心あたたまるお言葉が嬉しかったので見逃し配信の講座をお申し込みしたいと思います。感謝でいっぱいです️️️。(Mさん)

今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね