令和5年度の予算の概要・主な事業。一般会計総額は486億4,500万円(前年対比4.2%増) | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

令和5年度の予算が3月28日の小金井市議会・本会議で無事に可決しました。その概要をお伝えします。

 

一般会計総額は486億4,500万円(前年対比4.2%増)。特別会計(国民健康保険、介護、後期高齢者)および公営企業会計(下水道)を合わせると総額744億3,037万4,000万円でこちらも前年比4.2%増。

 

 

 

 

<市立保育園の在り方を検討するための予算811.3万円>

市全体の保育の質の維持・向上のため、市民アンケート、保護者アンケート、ワークショップも開催し有識者を交えて市立保育園の役割と在り方を検討する予算でしたが、検討委員会設置条例が残念ながら「否決」となりこちらの予算は執行できず。

 

 

 

 

<子どもの権利の推進に向けた取組 155万円> 

地方自治と子ども施策「全国自治体シンポジウム2023小金井」開催(2月予定)のための予算等。 

 

<学童保育所の大規模化への対応 2,744万円> 

民設民営学童保育所を開設・運営する事業者へ施設整備等を補助する予算(2施設分)。

 

 

 

<高校生世代までの医療費助成 4,350.2万円> 

4月から高校生等(18歳)まで医療費助成を拡充します(所得制限あり)。その後、10月からは所得制限を廃止します(自己負担200円のみ)。段階的となり大変申し訳ありません。

 

 

 

<学校施設の長寿命化対策&学級数増等への対応 2億9,382.6万円>

 一小校舎建替えの設計、緑小校舎増築の設計、東小校舎借り上げ増設、小中学校トイレ洋便器化(R5年度末で洋便器化率73.7%見込み)。 

<学校給食の市内農作物の利用促進 385.7万円> 

学校給食のための市内農産物使用購入を一部補助。

 

 

 

<市立公園及び環境楽習館への指定管理者制度の導入 7億1,993万円(5年間の予算)> 

222箇所の全ての市立公園、滄浪泉園緑地及び環境楽習館でR6年度より指定管理者制度を導入。民間ノウハウで公園等維持管理・運営・市民協働の質をあげることを狙っています。公園の魅力向上や低未利用公園の活用も。

 

 

 

<家庭系一般廃棄物収集袋作成等管理事業 4,575.4万円>

 温室効果ガス削減のため家庭系のごみ袋においてバイオマス素材を導入します。 

<食品ロス削減マッチングサービス事業 29.7万円> 

市民・事業者・行政の連携で食品ロス削減をめざすマッチングサービス「小金井カメすけ」本格稼働(7月予定)。

 

 

 

<オンラインによる介護予防・フレイル予防事業 190.3万円> 

<高齢者の生活・地域活動等への支援 97.6万円> 

加齢に伴う中等度難聴者へ補聴器購入の一部を補助 

<医療的ケア児支援コーディネーター配置 446.7万円> 

医療的ケア児とご家族が適切な支援を受けられるようコーディネーターを配置

 

 

 

 

<はけの森美術館の活用 308.2万円> 

国の登録有形文化財「美術館付属喫茶棟」の修繕等、茶室(花侵庵)等を含めた散策ワークショップを開催

 <重要無形民族文化財指定事業 285.5万円>

 江戸糸あやつり人形(結城座)の学術調査報告書作成に向けた基礎調査を行う予算。

 

 

 

<若者討議会の開催 323万円> 

若者世代の市政参加を推進するため18-39歳を対象とした若者討議会を開催(3回)、今後のさらなる仕組みづくりへ。 

<新たな協働事業提案制度の創設 100万円> 

これまでの市民提案型に加え、行政提案型(テーマ設定型)の協働事業提案制度へ進化させる。

 

 

 

<SNSアカウントサービス導入事業 217.8万円> 

公式LINEを活用した情報配信システムを導入。広報機能を強化し市民の皆さんへの情報伝達および利便性の向上へ(8月試験運用→9月に本格運用開始予定)。

 

 

 

…以上、主な事業のご案内でした。これらは2月と3月の「みんなのタウンミーティング」でもお伝えした内容です。その他もたくさんの事業がありますが4月15日号の市報にてもう少し新年度予算の詳細を掲載する予定です。

 

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小金井をあたらしくする会 代表 白井亨

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【小金井市長・白井亨(しらいとおる)Profile】

1975年生まれ/大阪府枚方市出身/関西大学社会学部卒業/民間企業にてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務(1999年〜2012年、2016年)/一新塾30期生/家族は妻と2人の小学生/元高校球児(背番号17番の副キャプテン)/Mr.Children、Official 髭男 dism、RADWIMPS/得意料理はコロッケ、餃子、メンチカツ/家事担当:毎日の朝ごはんと休日のご飯全部、洗い物全般、台所周りの掃除/富士山は3回登りました(2回目は登頂手前まで)、最近は毎週日曜日早朝6kmランニングを続けています(サボりぎみ)/国家資格キャリアコンサルタント

 

小金井をあたらしくする会・代表

元小金井市議会議員(会派:小金井をおもしろくする会・2013年4月~2015年10月迄、2017年4月〜2022年11月2日)

2007年に当時の勤め先の転勤で東京へ。吉祥寺や三鷹に住みたかったが家賃が高くて西へ流れ、小金井市に偶然住むことに。2010年まで政治に無関心市民。息子が産まれたため地域デビュー、小金井市政のごみ問題などがキッカケで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信。結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム(政治団体)を作り、市議会議員選挙に臨み、ギリギリ当選(966票で24人定数/34人立候補/20番目当選)。

 

2015年12月13日の小金井市長選挙において、「他の人に任せておけない」と市議会議員を2年半で辞職。告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開き無所属で出馬するも、2,408票差で惜敗。2017年3月市議選、3,709票を得てトップ当選(過去最多得票)し再び市政の最前線へ。2021年市議選では第2位当選(3期目)。2022年11月2日付けで議員辞職し新しい挑戦へ→完全無所属で11月27日の小金井市長選挙で当選(得票率75%)。

 

“日本最大の政策コンテスト”マニフェスト大賞2020年、2021年実行委員長。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表(2020−2022)

 

<活動の特徴>

◯日本一わかりやすい(自称)市政報告会「議会カフェ」「議会ナイト」を定例会前後に開催(←市議時代)

◯住民とのコミュニケーションはPlanning、Design、Contents を大切に

◯情報発信NO.1★ブログ365日更新中 ※2019年1月30日より(市議選投票日を除く)

 

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