市民1人あたり2,500円のキャッシュレス地域振興券発行(12月)<補正予算審査> | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

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第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

6月16日(木)の小金井市議会は予算特別委員会が開かれました。今定例会で市長から提案されている、一般会計補正予算(第3回)の審査となります。

 

質疑が最も多かったのは、「こがねい地域応援券」についてです。

 

メモが汚くてすみません…。

 

 

◯こがねい地域応援券(地域振興券発行事業)

 

<目的>

新型コロナウイルス感染症の影響により、停滞している市内の消費喚起並びに国及び都が推奨している「新しい生活様式」におけるキャッシュレス決済普及促進を目的として、電子版地域振興券を発行し、地域経済の活性化を図る。

 

<電子版地域振興券>

運転免許証サイズの紙製の簡易カードに二次元バーコードを印字し、取扱店舗で二次元バーコードを読み込むことで決済を行うもの。

 

<対象者>

全ての小金井市民

 

<発行額>

1人あたり2,500円(簡易カード1人あたり1枚)

※ただし、6月23日に追加の補正予算を提案する話が出ており、そこで金額の上乗せが示唆されています。

 

<取扱店舗>

市内中小事業者/登録店舗(約400店舗を想定)

 

<スケジュール>

6月:事業者選定スタート/7月:事業者決定/8月店舗募集/9月:店舗向け説明会・コールセンター設置/11月:市民向けコールセンター設置&地域振興券発送/12月:利用開始(~R5年3月中旬迄)

 

<予算額>

【歳入】

新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金 263,570千円

新型コロナウイルス感染症基金繰入金         93,119千円

一般財源                    130,930千円

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<合計>                    394,500千円 

 

【歳出】

地域振興券等発行事業費負担金(12,500人☓@2,500)312,500円

地域振興券等発行事業運営業務委託料       82,000千円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<合計>                     394,500千円    

 

 

 

◯質疑のポイント/わかったこと

 

・市民へのこの地域振興券発送は、前回の反省を踏まえて「特定記録郵便」で送るそうです。前回の振興券は普通郵便で送付したので、市民から懸念を示された意見もありましたので改善した点の1つです。

・この地域振興券(カード)を受け取った市民の皆さんは、特に何も登録等の作業も不要で、そのまま店舗で使えるようです。

・商工会非会員の事業者でも登録でき、大型店(イトーヨーカドー等)では使えないので、地域の事業所で使っていただくことになります。

・店舗側のオペレーション、そもそも高齢の事業者の場合はキャッシュレス化が苦手と言われる方もいらっしゃいます。委託事業者のほうで説明会や店舗向けのコールセンターの設置などを踏まえ、丁寧に対応していくとのこと。

・購買データがシステム側では見れるようになっており(恐らく年齢層・性別等の属性、どの店でいくらの支払いをしたかのレベル)、一定のデータが蓄積されることになります。これを委託事業者で分析して結果報告を出してもらうことになりますが、私のほうからはローデータも納品してもらうよう依頼しています。

 

 

…詳細は今後事業者を決める中で決まっていくと思われますが、11月くらいには皆さまにも具体的な内容が広報されると思います。

 

 

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【白井亨(しらいとおる)Profile】

1975年生まれ/大阪府枚方市出身/関西大学社会学部卒業/民間企業にてコミュニケーション・プランニングや商品開発・企画・マーケティング業務(1999年〜2012年、2016年)/一新塾30期生/家族は1人の妻と2人の小学生/元高校球児(背番号17番の副キャプテン)/Mr.Children好き/得意料理はコロッケ、餃子/家事担当:毎日の朝ごはんと休日のご飯全部、洗い物全般、台所周りの掃除/富士山は3回登りました(2回目は途中まで)、最近は毎週日曜日早朝6kmランニングを続けています(最近サボりぎみですが…)

 

小金井市議会議員(会派:小金井をおもしろくする会・2013年4月~2015年10月迄、2017年4月〜)

2007年に当時の勤め先の転勤で東京へ。吉祥寺や三鷹に住みたかったが家賃が高くて西へ流れ、小金井市に偶然住むことに。2010年まで政治に無関心市民。息子が産まれたため地域デビュー、小金井市政のごみ問題などがキッカケで市政・市議会に関心を抱き陳情書を提出したり、地方議会に関する勉強会に参加するなどして「地方議会がもっと機能すれば小金井市はいいまちになる」と確信。結局「自分でやったほうが早い」と思い立ち2013年3月、政党無所属、特定の組織・団体からも支援を受けず素人市民のみでチーム(政治団体)を作り、市議会議員選挙に臨み、ギリギリ当選(966票で24人定数/34人立候補/20番目当選)。

 

2015年12月13日の小金井市長選挙において、「他の人に任せておけない」と市議会議員を2年半で辞職。告示まで残り1ヶ月強の段階で急遽記者会見を開き無所属で出馬するも、2,408票差で惜敗。2017年3月市議選、3,709票を得てトップ当選(過去最多得票)し再び市政の最前線へ。2021年市議選では第2位当選(現在3期目)。

 

“日本最大の政策コンテスト”マニフェスト大賞2020年、2021年実行委員長。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表(2020−2022)

 

<活動の特徴>

◯日本一わかりやすい(自称)市政報告会「議会カフェ」「議会ナイト」を定例会前後に開催

◯住民とのコミュニケーションはPlanning、Design、Contents を大切に

◯情報発信NO.1★ブログ365日更新中 ※2019年1月30日より(市議選投票日を除く)

 

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