昨日は午後から日本橋で会議と勉強会でした。
ローカル・マニフェスト推進連盟という、地方議会議員を中心とした「地方から日本を変える」ための活動をしている団体です。11月9日に迫った「第13回マニフェスト大賞・授賞式」に向けた準備のための会議でしたが、北海道から沖縄まで、全国津々浦々の議員が集まってきています。顔ぶれとしても、自民党から無所属まで幅広い集まりというのがいいですね。
夕方からは勉強会です。2019年春の統一地方選挙から、地方議会議員選挙(町村を除く)での政策ビラの配布が解禁されます。そこで、早稲田大学マニフェスト研究所では「現状の地方議会がどのように有権者に見られ、何を待されているか」「4年前からイメージはどう変わったのか」を有権者目線でインターネット調査をしており、この調査結果から求められている情報の検証と、どのようにビラにデザインをすればいいのかなどの議論をしよう、というものです。
http://www.maniken.jp/pdf/180822seisaku_cihougikai_research.pdf
私は「情報発信するコンテンツの工夫」「デザインマネジメント」などが評価され、2013年マニフェスト大賞優秀ネット選挙・コミュニケーション戦略賞受賞したこともあり(元々コミュニケーションツールを作成する仕事をしていたこともあり)、今回の勉強会のアドバイザーを務めることになりました。
結論としては、期間中のビラだけ工夫しても仕方がなくて、重要なことは投票日までの一連のコミュニケーション設計であり、日々の活動を通じての「見られ方=人柄」を客観視しながら「実績」と「政策」をわかりやすく伝えるかということかと。期間中のビラは最後の念押しですからね。あくまで受け手の気持ちを捉えた構成・コンテンツ・デザインで制作しないといけませんね(独りよがりなものは敬遠されると思います)。
私が所属する小金井市議会は昨年3月に市議選を終えたばかりなので(統一選挙からちょうど2年離れています)、初めての議員選挙でのビラ解禁、客観的に分析させていただきます(^^)
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