今日は午後から図書館協議会を傍聴してきました。小金井市の図書館のあり方について協議されているはずなので、要チェックです。
図書館協議会 2017年4月27日(木)14:00~16:00
※以下、現場で起こしたメモです。
◯空調設備改修工事
秋口から4ヶ月程度、空調の大きな工事が予定されている(一時期閉館も?)
→各部屋ごとの空調が実現する
◯視察について
以下の図書館が候補にあがっている
荒川区図書館 ゆいの森あらかわ
https://www.yuinomori.city.arakawa.tokyo.jp/
『中央図書館、吉村昭記念文学館、ゆいの森子どもひろばが一体となった、赤ちゃんから高齢者まですべての世代の方が利用できる、これまでにない新しい発想の魅力ある施設』だそうです。武蔵野プレイスみたいな施設といえばイメージつきやすいかもですね。
飯能市立図書館
(メモ)H25年7月 地元の木材を使用、課題解決型図書館を目指している
大和市文化創造拠点 SiRiUS
http://www.yamato-bunka.jp/library/
ホール、図書館、生涯学習センター、屋内子ども広場 地上6階 地下1階
・・・個人的にはここもとても興味深いです。
◯東センター、貫井北センター事業評価について
・7月頃を予定
・今回から東センターの事業評価も必要
・各1時間程度✕2ヶ所を1日でまわる
◯小金井市の図書館の在り方について
<過去の経緯> ※答申案の文章を書き写し
本市の図書館行政については、昭和47年~昭和60年の間に社会教育委員の会議から3度にわたり答申等を受けており、当初の運営方針には施設計画として「6館構想」の推進が掲げられました。構想の背景には、本市がJR中央本線によって南北に分断されていたために、市民の方の日常の行動範囲が限定される傾向があったことにより、線路の以北と以南でそれぞれ図書館の整備が考えれてきた事情があります。しかし、その中央本線も平成24年に高架化したことにより、市内の南北の往来はスムーズになりました。こうした地理的な弊害が減ったことで、施設規模の違いはあるものの、本市の図書館については半径1kmを利用範囲として考えることが可能となり、一部地域を除き市内全域をほぼカバーできる配置になりました。
<委員から出た意見>※抜粋・メモ
- 将来像にするか、現状にするか
- 市の意向をある程度示してもらったほうが答申がしやすいのでは
- 答申は答申として希望を盛り込んだほうがいいのでは
- 重要な問題は「運営形態」「新しい図書館の規模」
- 今図書館をつくるときには、何かと複合施設にすることが多い
- 中央館ができれば、ここは直営にすべき
<今後の進め方>
案に対して意見を出してもらい、6月の視察の後に、再度協議したい。
→今の任期の9月までにまとめられればそれで進めたいが、次期の任期の方に引き継ぎ、「今年度中」に答申を完成したい(事務局の意向)。
◯感想
「在り方」については「素案」に目を通す限り、現状課題を整理できており、よくまとまっていると感じました。が一方、小金井市の図書館の将来的なビジョンを盛り込むと思いきや、そこまで充分示されていなかったのが少し残念なところ。市の意向に沿ったカタチで「現実的に」まとめようという話も出てました。ただしそれは、6施設複合化に沿って議論したことが結局「ゼロベース」になったことで、議論してきたことが泡となった経緯などもあり、市の方針が気になってしまうのは仕方ないことなのかと…。今後の議論を引き続き注目していきたいです。
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