前回(1月27日)に引き続き、新福祉会館問題についての小金井市議会全員協議会の記録です。2月8日に開催された全員協議会の全文をこがおもメンバーで書き起こししましたので、USTを観る余裕がない方、こちらかなり長文ですがご覧ください。要するに、「蛇の目跡地に新庁舎建設することとあわせ新福祉会館も含めた6施設複合化プラン」を選挙公約に掲げている西岡市長の発言に注目が集まっております。
<USTREAMはこちらから>
http://www.ustream.tv/recorded/82772911
00:04:55
篠原議長)
はいっ。ご苦労さまです。
え~全員協議会を開催します。本日の全員協議会は、主質問、関連質問、に対する答弁からであります。え~協議事項は、新福祉会館の建設と言うこととなります。え~保留としておりました、森戸洋子議員の主質問、ならびに、い~その関連質問の保留を解いて質疑に入ります。では~部局の答弁を求めます。答弁から入りましょう。
地域福祉課長。
00:05:37
地域福祉課長)
それでは、森戸議員の1問目の質問、検討委員会の中止の判断についてにお答えさせていただきます。あわせて関連、中山議員からもご質問いただいているかと思いますかと思いますので、あわせて答弁させていただきます。新福祉会館建設検討委員会につきましては、第二回目の開催日が12月25日だったこともあり、市長就任後間もない中で早急な判断が必要なこと、建設検討委員会は新福祉会館建設計画および基本設定策定のため必要事項を検討し、協議をするために設置したことから市長の掲げられた政策との整理について一定の時間が必要だったこともあり、第2回および第3回の開催は延期することとしました。この間、福祉保健部では市長と新福祉会館建設にかかる経過等の説明および意見交換等をし、また関係部局も主張と意見交換をしてきましたが、 1月27日の全員協議会でも発言したとおり、政策の検証にはいちど立ち止まることが必要であるとの判断がありましたので今後は市民検討委員会へ改めてこの間の経過および状況等を説明していきたいと考えております。検討委員会の開催についてはあくまで延期であることから市長との協議の中で一定の判断が出た時点で庁議に諮る予定でした。よって1月19日開催の庁議には市長の判断、それに伴う契約の解除等を諮りました。
続きまして契約の解除についてお答えさせていただきます。契約については解約の前提で業者とは協議を開始したところですので現時点ではどのような費用がかかるのかはお答えしかねるところでございます。続きまして2問目に続けてお答えさせていただきます。市民や福祉会館業者の説明についてお尋ねがございました。福祉会館業者の皆様および市民の皆様を対象にした説明会につきましては、現在開催する方向で検討してるところでございます。以上です。
00:08:20
西岡市長)
それでは、 ええ、本日も貴重なお時間をいただきましてまことにありがとうございます。私の方から森戸議員の2点目のご質問についてご答弁させていただきたいと思います。また中山議員からの関連質問とあわせての答弁となります。よろしくお願いたします。まず審議会との対話の点で答弁をさせていただきます。今般申し入れがなされたことは真摯に受け止めております。議員の皆様とはしっかりと対話を重ねていきたいと考えております。今後も政策の検証にかかる進捗状況について適宜お示しするなど、対話に努めたいと考えております。当然に市民の皆さんとの対話も欠かせないと考えております。現状含め、細部については部局から答弁させていただきます。それから、森戸議員の3問目。グランドデザインについてということでご質問いただいておりますので、ご答弁をさせていただきたいと思います。グランドデザインとは何かということについてご質問をいただいております。た、 6施設についての考え方、これもグランドデザインなのかというご質問をいただいております。えー、私はふるさと小金井の新しい時代を作り上げていくためには市民のみなさんと一緒に市民と行政が共有するグランドデザインを作り上げていくことが重要だと考えております。私の従来の枠、すなわち基本構想の枠を超えて、将来の小金井はこうありたい、こうあるべきだという思いを示していくものだとご認識いただきたいと思います。ご質問いただいた6施設の複合化は公共施設全体の将来ビジョンの本丸である市庁舎問題の解決策の1つとして掲げさせていただいたものであります。公共施設の将来ビジョンを策定するにあたっては、市の最たる公共施設である市庁舎に含めるべき機能は何かをしっかりと定めていく必要があると考えております。その上で、公共施設全体を横断的そして長期的な視点で考え、ビジョンを示したいと考えております。 6施設の複合化は異なる機能を持つ施設間の補完効果、相乗効果を生み出し、またそれぞれの施設機能の増強を図ることによって利用する市民の利便性を高める効果も期待できると考えております。市庁舎を始めとしてこうした取り組みを市の公共施設全体に波及させたいと考えておりまして、これが一度立ち止まることの大きな理由であります。
00:11:04
企画財政部長)
企画財政部長です。このグランドデザインをどのような方向で進めていくのかという質問でございました。公共施設全体を横断的長期的な視点で考え、ビジョンを示していくという考えございますので、現時点で部局として受け止めております範囲でございますけれども公共施設のグランドデザインを昨今の国の指針などと照らしあわせますと公共施設等の最適な配置等に関する今後の方向性を示すことを目的としております公共施設等総合管理計画と少し重複するところがあるものと考えてはございます。当市の当該計画におきましては平成28年度末までに策定することになっておりますけれども、その策定の過程に市民アンケートでありますとかワークショップ、パブリックコメント説明会などといった市民参加の手法もどのような形で取り入れるかにつきまして検討を進めている状況でもございます。公共施設の将来ビジョンにつきましてはこのような総合管理計画を踏まえてさらに議論を深めていくことになるのではないかと考えるところでございまして、現時点ではまだ方向性が定まっているものではございませんので、なかなか踏み込んだご説明ができないご理解賜ればと思います。
横断的長期的な視点で考え、ビジョンを示していくという考えございますので、現時点で部局として受け止めております範囲でございますけれども公共施設のグランドデザインを昨今の国の指針などと照らしあわせますと公共施設等の最適な配置等に関する今後の方向性を示すことを目的としております公共施設等総合管理計画と少し重複するところがあるものと考えてはございます。当市の当該計画におきましては平成28年度末までに策定することになっておりますけれども、その策定の過程に市民アンケートでありますとかワークショップ、パブリックコメント説明会などといった市民参加の手法もどのような形で取り入れるかにつきまして検討を進めている状況でもございます。公共施設の将来ビジョンにつきましてはこのような総合管理計画を踏まえてさらに議論を深めていくことになるのではないかと考えるところでございまして、現時点ではまだ方向性が定まっているものではございませんので、なかなか踏み込んだご説明ができないご理解賜ればと思います。
4点目の森戸議員の質問で実際に来年度予算はどうなっているのかというご質問でございました。予算編成作業の進捗ということで、まぁ本年度限らずいたしまして、地方自治法、小金井市の予算事務規則に沿いまして所定の日数に合わせて編成スケジュールを策定し作業を進めているいう段でございます。平成28年第1回市議会定例会の議案送付の予定日が2月15日となっておりますので、現在受託業者に入札をお願いしているという状況ではございます。予算編成内容につきましては予算編成過程の中でそれぞれの個別の事業につきまして、予算措置を講じるとか講じないとかとかというご説明というのは、なかなか非常に影響が大きいものですので厳しいと考えてございまして、その内容について現時点で答弁できるものではないという認識でございます。ただ施策の面から申し上げますと、基本設計等委託につきまして契約を解除するという方向で協議を進めているということがございますので、つきましては協議の進捗によりましてどのような対応ができるかにつきましてはご推察をお願いできればと思うところでございます。と企画財政部からは以上でございます。
00:14:13
環境部長)
それでは、 5点目になるかと思いますが、ゴミ処理関連施設との関連機器ということでご質問いただいでございます。まず中間処理場の建て替えの安定でございますけれども施設の中で稼働更新をする方向なのかというご質問でございますが基本的にはそのようなことで考えているものでございます。それから、シルバー人材センターの事務所とかJRの用地具体的にはということでご質問をいただいております。中間処理場含む清掃関連施設基本計画というのを平成28年に9年度にかけて策定をしていく予定となってございますので、その計画を作る中でスケジュールというのは予定されているという風に考えられます。そのスケジュールが整ってきました時にそのスケジュールに沿ってシルバーの事務所の移転についても関係課と調整をしてして行くということになろうかと思います。またJR用地ですが、中間処理場の稼働更新には必要な用地であるという認識を持っておりますので、そのような活用ができるようにJRと協議をしていきたいとこのように考えております。それから、蛇の目工場跡地にあるその関連施設がなければ庁舎の進行にはというご質問ございますが、清掃関連施設整備基本計画今後予定していますが、中間処理場の更新、それから、庁舎建設予定地である清掃関連施設、空缶、ペット、バックヤード、それらの移設についても中間処理場用地二枚橋処理場跡地を基本に整備配置計画を策定するという風に現在考えております。従いまして、庁舎建設予定地にある清掃関連施設というのは基本的には移動していく、移設していくという考え方でございます。なお、リサイクル作業所がありますけれどもそちらの方についても同様の条件がありますので、私どもごみ対策課としましてはですね。関係課と協議調整をしていきたいと思っているところでございます。
0016:20
西岡市長)
すいません。続けてご質問にご答弁させていただきます。森戸議員の6点目のご質問にあります本町暫定庁舎等の売却についてということをご質問いただいております。市の公共施設マネジメントの考え方の1つとして、資産の有効活用についても挙げられていたものと認識して、市長選挙にあたり私のブレーンと政策を練りあげたものであります。まず念頭にあったのは新庁舎建設の資金調達の手法として売却を考えたものでございます。しかしながら、本町暫定庁舎や前原暫定集会施設は本庁舎に近い位置にあり、交通利便性にも優れた場所にあり貴重な土地でもあります。今後、公共施設の将来ビジョンを考えていく中で将来的には市による活用の可能性が見出され、売却すべきでないとすれば貸付による利活用、定期借地による長期貸付などを考えに含めていくことも必要であると考えております。 (いいですか、これくらいで)
00:17:31
企画財政部長)
企画財政部長です。中山議員の関連質問でございましたが、公有地の売却時期とか財源計画についての質問でございました。地方債の発行に当たりましては事業内容によりまして(じゅうそうりつ?)が異なって参ります。なかなか具体の検証を置いていない現時点においては、申し述べることは難しいという段にあることをご理解いただきたいと思います。また、用地等の売却によって得た収入を施策の財源として活用することが望ましいということにつきましても、その時の社会状況、財政状況によりまして適切に総合的に判断していく必要があるものと考えてございます。また起債の発行にあたりましては将来負担が大きくなってしまいますことからその後展開する施策への財源的な影響も踏まえた慎重な判断をしていく必要があると考えているところでございます。
00:18:44
西岡市長)
それでは最後のご質問になりますが、斉藤議員からの関連質問と併せて答弁をさせていただきます。リース庁舎の問題、考え方についてでございます。賃借については当時の判断は賢明であったと考えますがしかし、長期的に渡った場合はいかがなものかという思いがございます。極力早期に庁舎を建設したいという思いは選挙期間中も含め変わりません。なお、新庁舎への移転が完了した際には所有者にお返しをしたいと考えております。以上。
→→→→(2)へ続く
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