▼議案一覧
＜報告第3号＞
小金井市土地開発公社の経営状況について
＜報告第4号＞
平成26年度小金井市一般会計予算の繰越明許費について
＜報告第5号＞
平成26年度小金井市情報公開条例及び小金井市個人情報保護条例の運用状況について
＜議案第33号＞
平成27年度小金井市一般会計補正予算（第2回）
＜議案第34号＞
平成27年度小金井市介護保険特別会計補正予算（第1回）
＜議案第35号＞
固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて
＜議案第36号＞
小金井市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
＜議案第37号＞
特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例
＜議案第38号＞
小金井市市税条例等の一部を改正する条例
＜議案第39号＞
小金井市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例
＜議案第40号＞
小金井市児童発達支援センター条例の一部を改正する条例
＜議案第41号＞
小金井市介護福祉条例の一部を改正する条例
＜その他＞
工事請負金額1,000万円以上の契約締結について
6月議会はさほど大きな政策議案はないことが多いようです。
この議案の中で重要なのは、やはり補正予算です。
▼小規模保育施設の新設（10月OPEN・定員16名）
補正予算をみると、喜ばしいことに待機児童対策として、武蔵小金井駅南口スグのビル２Fに小規模保育施設（グループ保育室）が新たに設置されることがわかりました。
定員は16名を予定しており、10月に開設予定だということまで現段階で判っています。昨年の小金井市の待機児童数（平成26年4月1日現在）は257名と過去最高を更新し、多摩地域でいわば「最も保育所入所が困難な自治体」となったわけですが、ここ1年間市もようやく重たい腰をあげて対応に取り組んでいます（まだ充分ではありませんが）。あまり駅近すぎる環境で、ということに多少の懸念はありはしますが・・・。
先の3月議会では私からも「過去の政策判断ミスを起因とする25ー27年度の不運世代をつくってしまった市の責任として、緊急保育枠を設けるべき」と主張してきましたが、恐らく市は水面下そのように動いていたと思われます（急には決まりませんから）。
小耳に挟んだ情報によると市長は、
「2年後に待機児童をゼロにする」
と公言したらしいです。引き続き今後の対応にも期待はできそうです（遅きに失する、という声もありますが）。
▼補正予算の概要
一般会計補正予算（第２回）
総額 9,681万2,000円
＜マイナンバー制度に関する準備経費＞
4,161万2,000円
内部情報システム、コンビニ交付システム等の改修や機器関連、事務費など
＜文化振興に要する経費＞
645万5,000円
芸術文化振興計画推進事業運営委託料、小金井薪能を訪日外国人に楽しんでもらうための経費
＜消費者対策に要する経費＞
1,481万3,000円
高齢者消費者被害未然防止キャンペーン委託料
＜商工振興に要する経費＞
155万1,000円
産業振興プラン推進組織・名物市等特別事業補助金（東日本大震災復興應援「夜明け市場」4回開催）
＜認証保育所運営に要する経費＞
3,500万円
小金井公園 ハイジ保育園への運営費補助金
＜保育施設開設及び改修に要する経費＞
1,500万円
小規模保育施設改修費等補助金 ※上記の新設小規模保育施設の件
・・・ちなみに、昨年のこの時期の補正予算額は、2億4,879万6,000円でした。まぁ、昨年度当初はかなり緊縮予算でしたからね。
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