新福祉会館の件は4月中旬に「合同審査会」の場にて→新年度予算は目処がつきそうです。 | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

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第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

本日は21:30あたりに議会が終わりました。



途中、市長から一向に説明のない、福祉会館関係の取り扱いについて、色々と協議があったものの、新年度予算まで止めるのは市民生活に影響があるため、また、新年度予算審査と新福祉会館の「撤回」補正予算の審査は相手方もあるのでそれに配慮して質疑するとして、一連の新福祉会館の究明については別の場を設けることで合意し、最終的に以下のことが決まりました。

・3常任委員会と行革特別委員会の「保留」扱いとなっている、福祉会館関係の陳情書は継続審査扱いにする

・上記各種陳情書を一括審査する「合同審査会」を4月14日に開催する

・上記「合同審査会」では、各種陳情の審査とともに、これまでの一連の新福祉会館建設に関する報道等の経過について質疑する

・今回の新年度予算審査の福祉会館部分の保留を解き、月曜日に審査を再開する


12日(木)に新年度予算審査がはじまり建築士法関連の質疑を受けすぐに答弁保留扱いになり、今日まで稲葉市長からは一切事の経過の説明はありません。確かに、説明しようとしたところに、昨日と今朝と連日の新聞報道があったことで、市長側も「調整が必要」となっていました。市側も慎重に対応をとっています。

確かに、不透明な事務があったのではないかと疑いがあるにせよ、新福祉会館の予算は「撤回」となっていることから、今のこの時点で新年度予算を認めない、という訳にはいきません。

▼3月19日の読売新聞報道


▼3月20日の読売新聞報道


23日(月)が最終日の予定でしたが、まだまだ新福祉会館問題によって審査が保留になったままのものが多く残り、25日(水)あたりまで延長する見込みです(それで終わればいいのですが・・・)。遅くとも26日(木)には議決をしないと予算のその後の処理が間に合わなくなります(補正予算のほう)。

ともあれ、これで新年度予算は一定の目処がつくことになります(誰が予算に賛成・反対するかは別として・・・)。市民生活に大きく影響してしまってはまずい、というのが議会としても上記の合意に至った判断基準だと認識しています。

相変わらず一切説明が尽くされない点、やむを得ず上記の条件に合意したものの、本来はおかしいと思っています。

各種報道されている内容について、また今回の一連の経過について、皆さんへの説明ができない状態が続きます。その点、誠に申し訳ありません。


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