もう一つ名刺を持つことになりました〜アウトリーチ型子育て支援の「ホームスタート」とは | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。

議員の名刺とは別で、もう一つ名刺を持つことになりました。




議員になってから、約1年半くらいですがアウトリーチ型子育て支援の「ホームスタート」という活動を支援しています。

この肩書きの「トラスティ」というのは、活動の大枠を支援する立場となります。団体の活動・運営がうまくいくように、いわばヒト・モノ・カネが機能的にまわるように、能動的・機能的に動いてサポートをする役割です。


▼児童虐待の現状

昨今、“孤育て”で悩んでいるママは多く潜在的なニーズはまだまだある、といえます。データでみてみても児童虐待は年々増えていることがわかります。


虐待による死亡事例こそは毎年増えているわけではありませんが、年間50件を超え、1週間に1人の子どもが虐待によって命を落としていることになります。




また、想像に足ることだと思いますが、児童虐待での死亡事例では、その加害者のほとんどが実母となっています。



そして、「児童相談所における児童虐待相談対応件数は、22年間で約60倍」にもなっていることが示されています。



その内容は、身体的虐待のみならず、近年の傾向としては、ネグレクトと心理的虐待が増えているということです。




※出典 オレンジリボン運動公式サイト(データ:社会保障審議会児童部会児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について 第1次報告~第9次報告より)


“孤育て”=虐待、という方程式ではありませんが、“孤育て”から虐待に発展することが考えられます。ママを元気にし、必要があれば関係機関へ繋ぐ。これがホームスタートという訪問型孤育て支援なのです。まだまだ知らない人も多いと感じているので、その周知などにも努めていきたいと思います。

▼「ホームスタート」に関する情報

<ホームスタート・ジャパン>
<ママたちがみるみる元気になる!家庭訪問型子育て支援 ホームスタート>
<NPO法人ファミリーステーション・SACHI>



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