決算審査は途中で保留、9月議会は幕を閉じました~平成25年度決算のまとめ<第1話> | いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

いろいろが、彩るまち。小金井市長 白井亨(元小金井市議会議員)blog    <※2022年11月2日までは市議会議員としての記事です>

第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。2013年市議会議員初当選。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。2022年11月27日市長選挙75%の得票、当選!市長となる。


忘れないうちにレビューしておきます。

小金井市議会平成26年度第3回定例会(9月議会)は、10月3日に幕を閉じました。

新庁舎建設の凍結と第二庁舎取得問題に揺れた9月議会は、当初の日程を大幅にそれに費やしたことで、予定していた平成25年度の決算審査のための委員会日程は当初の4日間から3日間に変更となったのです。その中で、「関連質疑」は行わないことを前提に、出来る限り各議員が質疑の時間に配慮することで期日内(10月3日)で審査を終わることを目指しました。

残念ながら、実際は3日間ではすべてを消化することができず、「一般会計」の総括質疑と「特別4会計」の審査を残し保留して閉会中に続きをやることに。

恐らくその続きの日程は10月24日(金)になりそうですが、まだ確定ではありません。

何だか、定例会が終わったような終わっていないような、気持ち悪い感じです。


▼決算審査とは

いまは平成26年度です。そして間もなく平成27年度の予算が組まれていきます。このタイミングで審査するのは平成25年度の決算となります。この25年度の決算の審査を経て、来年度(27年度)の予算にその反省や提案を反映させることが大切なこととなります。相変わらず、1年間跨ぐことに違和感がぬぐえませんが、自治体の会計とはこういう仕組みになっています。

無駄な事業、無駄とは言わないまでも、思うように成果が得られていない事業があるのであれば、どう見直していくか、も検討せねばなりません。この決算審査では、そういう視点で事業の成果を判断し、必要に応じて仕分けするものだ、と私は個人的にみています。

ただ、単に削るだけではなく、逆にもっと投資すべき、という事業もあります。どちらかというと、要望することのほうが一般的には多いようですが、できれば、要望することがある議員は、同じだけ削る提案も必要ではないかと思います。




▼決算審査①(抜粋)

<ホームページの活用について ¥1,145万9千円>

「主要な施策の成果に関する説明書」には、以下のようにその成果が書かれてありました。

『市ホームページの作成にあたって、職員が作成しやすく、かつ掲載できる情報量を増やすなど改修し、閲覧者によりわかりやすい運用に努めた』

私が以前一般質問で指摘したように、小金井市のHPは多摩26市で最も見づらい、探しにくい、わかりにくいHPであると思っています。25年度に執行したことは、確かに職員がCMSを使い易くなることは大切ですが、結果的に閲覧者にはHP全体が見づらいため、成果はかなり薄いと思います。確かに今のシステムでも大幅改修できることも多いですが、サイトの全体構築が避けられません。ファーストviewにメインメニューが表示されない配置や、コンテンツがあるべき個所に配置されていない点、言い出したらきりがないくらい。

→【提案】HPを早々にリニューアルすべき

≪参考≫※以前提案した市のHPの問題点について

HP-1

HP-2

HP-3

HP-4

>HP-5



※決算審査は書くと長くなるので、シリーズでお届けしようと思います。




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