「第12回ウルトラクイズの思い出」 その8。 | Tortugas Tweets 〜ウルトラクイズの旅〜

「第12回ウルトラクイズの思い出」 その8。

(GREEに投稿されていた、柴田さんの手記です)

【ラスベガスのクラップスクイズ】
9月12~13日 月・火曜日
この日は朝5時30分起床。
ロサンゼルス経由でラスベガスに到着。
知ってる人も多いと思うが、ラスベガスは元々何もなかった砂漠の真ん中に人工的に造られた街だ。
空港を降りたら、そこはすでにカジノ。
着いた場所はアラジンと言う名のホテルで、1階は当然のようにカジノ…。
クイズは夜からだと言うので、みんな結構カジノで遊んでたが吾輩も20$ほど負けたし。
勝ってた人は一人もいなかったと思う。

夜8時30分ロビーに集合して、バスでクイズ会場へ。
カジノ通りをせき止めて行うクイズの前に、ここで落ちるのは2人」との発表に数人が悲鳴をあげた。
クイズは2個のサイコロを振って、出た目の合計が7か11なら勝ち抜け。
2か3か12なら、席に戻って再挑戦。
他の目なら振り直しと言うもの。
吾輩は2回振り直しの後、11を出して勝ち抜けた。
ここで落ちたのは女性のNさんと、この時点での男性最年長のHさん。
翌日は休みとの連絡に、みんなかなり遅くまで騒いでた。
翌日は1日フリーでラスベガスの街で1日遊んだ後、夜は全員スーツ着用でショー見物だった。
ここで裏話だが、一人だけスーツを持って来てない人がいた。
ドーム予選の補欠合格で、説明会に出てないSさんである。
彼は結果優勝するのだが、普通はスーツ姿で臨むニューヨークでの決勝戦に貸し衣装の紋付き袴姿であらわれたのには、そんな理由があったのだ。
留さんから紋付き袴にした理由を聞かれた時はごまかしていたが、本音は苦笑いするしかなかったのだ。