今日は、「バラの冬のお手入れ」について学習と観賞を兼ねて、フラワーセンターへ
見事に大輪のバラが咲き誇っていました
バラは難しいとよく耳にしますが、季節によってかかる病気や害虫、そのための薬など
説明を聞くだけでもため息が。。。
"星の王子様”のストーリーの中で、王子様がわがままなバラに手を焼くシーンが
ありますが、どんなバラもそれなりにわがままで、手が掛かるからこそ愛おしい・・・
ものなのでしょうか
バラの剪定は、もう少し寒くなってからが良いそうですが、その剪定法には度肝を抜かれました
もつれあうように伸びている枝の、どこを整理して剪定していいものやら、悩ましいのですが、
スタッフの方の手にかかると、根元からバッサリ
確実に花が咲くであろう枝も、惜しげもなくガンガン切っていきます・・・
でも、終わってみると、春に向けて栄養を集中投下できるシンプルな姿に清々しささえ感じました
人間も同じだな~としみじみ思いました。
色んな方向に可能性があったとしても、意欲や時間をすべて等分に配分していたのでは
出る芽も出ないし、せっかく伸びる素質があっても伸び切れないのではもったいない
今は情報や選択肢が増える一方で、選ぶことが一番難しいのかもしれないけれど
これはと思う方向性を決断して、集中していくことが必要なんだな、と思います。