最近は外食に行くとネコ型ロボットの配膳がありレジもセルフというところもめずらしくない。いわゆる人手不足らしいが、福祉関係に、土木、運送、サービス業と、それを安月給で雇いたいが、その応募が少ないと人手不足ということになるのか?それで以前はそこに応募していた人はどこに応募しているのだろうか?国がちょこちょこと介護職の報酬価格をいじって他の業種よりも高くなれば、介護職に人が集まるし、ニセコやコストコのように外資系が入ってきて介護職よりも給料が上がればそちらに人が移るという市場の現象に過ぎないわけですが。前にも書いたが「人材不足といいながら430休憩や働き方改革の政策で2024年問題を引き起こしているのにサービスエリア有料化の話まで持ち上がり厳しい環境の運送業界、一方でヤマト配達員3万人契約終了やストライキでの長崎アマゾン配達員契約解除があったりします。他方、AMROAMROの試算で事務職等とAI代替率は14.4%と日本はアジアで一番高いとされている、これらを踏まえると金銭解雇と職業マッチングの推進という辞職のアップデートとイノベーションで賄うのが妥当だと考えられる」大体の原因が国の政策によることが多い、例えば人手不足の根本原因を考えると平成12年で約55万人しかいなかったのが平成28年で180万人で令和に入って200万人越えて、介護職に人材が集まっている。高齢者が増え社会保障が膨らむことの対応として病院からなるべく退院させることを念頭に置いた入院90日ルールなどの政策でホームヘルパーなどの介護に移行させた。集約された場所で介護するなら人数の抑制はできるのに在宅もあるので人手が足りないとなっている。それでいて儲けの低い介護職を作っておきながら生産性が低い何とかしなければと言っているあたり、はっきりいってユートピア社会工学が過ぎるんです。付添看護(当時で一日1万円ぐらい)の廃止も間違い、介護に移行させたのも間違い、基本は入院90日ルールにしてあとは自由診療+死生観を改めるのが妥当と個人的には思う。その失敗をまた別の問題が残る移民政策で補填しようとする。昔は中国がみんな自転車で移動している映像を遅れているなと観ていたけど、今じゃ向こうは自動運転のタクシーです。ファームウェアが肝心で街中を実走してデーターを集めないといけないのに全然、進まない。人手不足なんでしょ?その点、一部サービス業ではネコ型配膳ロボットのように機械化で対応しようとしている。人口が2070年に高度成長期で増えた人口が1950年の8000万人に戻るだけのことを問題、問題と騒ぐけど、問題は人手不足というよりも政治がユートピア社会工学で自ら問題を作り出し、技術で補おうとしない(できない)ところにあります。もっと言えば政治家が政治家でありたい為の問題と言っても過言ではないでしょう。

 

私は運送以外は学生の時に働いた経験があるので、やったことない人よりは中のことを知っています。そのころも土木は私が行った現場に若い人は最初(そのあとリクルートかなんかがガテンのCMをしだして若い人が入ってきた)は全くいませんでしたし、介護はまだホームヘルパーというのがなかった時だと記憶するが、老人ホームは免許(資格)、経験なしでは雇って貰えないほど余裕がありましたが身体障碍者の施設はとってくれた。