日本は円安でアベノミクスのつけを払わされている最中ですが、今更ですが自民党創設以来の願望であった憲法改正を数の上では問題なく可能だったのに手を付けなかった安倍さん、安保法制でSEALDsという団体に大いに騒がれ成立当時も日経や朝日の世論調査では約50%ぐらいが評価せずだった。そのこともあったのか、第一次安倍政権の時のこともあるし、手を触れなかったのは結局のところ安倍さんは国民を疑っていたのだろう。良い表現ですれば国民が安保の意味を理解しなければならないと考えていたかもしれません。その時が2022年にきたロシアによるウクライナ侵攻である。2022年2月27日の番組で、安倍さんは、「この(ウクライナの)現実に、日本国民の命、日本国をどうすれば守れるかについては、さまざまな選択肢をしっかりと視野に入れて議論するべきだ。」「核シェアリングもタブー視してはならない」と語っている。菅さんは一年で辞め、首相は岸田さんになっていて、ロシアに対して厳しい態度で迫ってた岸田さんの支持率は2022年5月に最高となった、改正を考えるなら絶好の機会だと思ったが、そのあと統一教の話が安倍さん暗殺後の7月ごろから出てきて支持率は急降下、ウクライナに訪問して持ち直したが値上げラッシュに裏金と支持率を下げている。私は特に理由のない特定の優遇は差別を謳いながら次の被差別を作るだけの愚かな政策と考えているので不同意罪等の女性優遇、LGBTQ理解には否定的、それから安定性が重要でそこは勝負をかけるとこではないので外国人の推進政策も否定的で岸田さんがどれに勝負をかけているかはわかりませんが、上記に上げた政策が私にはど真ん中のアウトなのですが、政治家の一丁目一番地は安保だと考えているので防衛費を増やし外交もよくできているし震災の対応も努力しているけれども、支持率の推移をみると社会一般は「値上げと統一教会、裏金」がストライクのようです。岸田さんはやるべき仕事をすれば国民はわかってくれると期待していたのなら、残念ながら出来るのに余計なことには手を出さないで最小限で選挙に勝とうとしていた安倍さんが正解なのだと私は思う。そういう意味では安倍さんは国民をよく理解していたと思う、結局、民主主義は選挙の結果がすべてなのですから。陰謀論の話は6まで書く予定で半分ぐらい書いていて、いつものように放置になっているのですが、内容はまさに民主主義について触れているものでカールポパーの開かれた社会とその敵のプラトンの賢明な人が独裁的に統治する社会より民主主義が良いに、どうなのかなと革命を紐解きながら疑問を持つ内容。