矢吹と寺地の件、普通に考えればレフェリングはレフリーの問題で決着はパンチをまとめられてのレフリーストップだから、この試合の裁定を覆すのは無理があるが、サンタナ×ノリスのように反則負けに3連続対戦を認めたりドーピングの嫌疑があるのに再戦指令を出したりする認定団体なので鶴の一声で再戦指令という落としどころを提示してきても不思議ではない。しかし裁定を覆すのが無理があるのにどういった理屈で再戦指令を出すのだろうか?無効試合や議論のある判定だから再戦ということなら理解できるが、何かモヤモヤするから再戦でというのはまさに独善でルールはルールとルールに執着しながら道理が通らないことは無視できるのか?だからこの場合はあとはビジネス上の話(チャンピオンにメリットのある)でとなるのが順当な判断だと思うが、ロイジョーンズが階級を変更するということでタイトルを空位にしてグラジアーノ・ロッシジャーニが獲得したのに、結局、階級変更しなかったロイジョーンズにタイトルを与えたら訴えられて36億円の損害賠償が出たら破産を申請するような認定団体だから何をするかわからない。

 

新たな情報では本来であれば認められないダイレクト再戦を容認と(目が点になるところ)、それが事実だとすれば結論としてこれは不問の順当な裁定であとはビジネス上の話になるからファイトマネー等納得できなければやらなくてもよいということですから実利を追求しましょう。