そんな懲りない方々は権威主義なら仕方がないかもしれないけれども
負けても防衛のＩＢＦの時に批判的思考など皆無で
最初からコミッションに信認を与えていたが
どうもコミッションの意義というものを理解しているようには見えない。
コミッションも何の意義を持たずに誕生しているわけではない
スポーツを語るなら最低限の成り立ちぐらいは知っておきたいもの
スポーツはホモルーデンス～神事、儀礼的競争～
伝統的ゲーム（アゴン）と歩み
近代スポーツへと変遷していった。産業革命とともに社会が近代化に変革していく中で
スポーツの世界にも近代化の波が押し寄せた。
アラン・ｶﾞｯﾄﾏﾝは近代スポーツの特徴を官僚化 数量化 専門化 平等化
世俗化 記録化 合理化と定義しているが
ポピュリスト政治家に目を付けられて非合法だったボクシングを合法的かつ世俗化するには
ルールの信認、平等が肝要、其れには合理的な官僚化にするのが一番だろう。
官僚化とはマックス・ヴェーバーのいう近代官僚制のことで
固有の専門能力を持ち、規則の順守が貫徹される純粋かつ合理的で機械的、
いわゆる非人格な専門集団による管理体制のことである。
ペリカンクラブの会員だったフレミングが１８９１年ロンドンに
National Sporting Clubを設立（このクラブが階級制を形成）
このクラブが１９２９年にbbbc（コミッション）に変転していく。アメリカは
イギリスのプロモーターウィリアム・ギャビン（William Gavin）が
１９１８年ウォーカー法の原案を上院議員に授けてウォーカー法が
１９２０年に成立しニューヨークアスレチックコミッションが誕生する。
こうして近代的な管理体制の形成によって合法的かつ世俗化を達成したが
それにはルールの信認、平等の合理的な専門としての官僚化が
肝要だったのは言うまでもない。つまり専門的かつ非人格的であることだけが
コミッションの存在意義なのだ
それなのに負けても防衛のＩＢＦの件では計量失敗は失格であり
タイトルマッチにはならない（救済策もある）
という一般的なルールも記憶になくルールミーティングで指摘することさえできなかった。
認定団体のＩＢＦは誤謬だと謝罪訂正したが低水準のメディアが訂正が問題と騒いだので
そのバンドワゴンに乗ってルールを遵守していない。
処分にしても亀田のジムは間違いと管理が行き届いていないという理由で
ライセンスが剥奪されたが同時期に
「３人で男性をジムに連れて行き、包丁を示して「指をつめろ」
「腕落としたろか」と脅し、頭を包丁の柄でたたくなどしたという。」
ジム関係者が逮捕されるという事件が発生したが、このジムは存続している。
これは私情を挟んでいるとしか思えない。
それが明白だったのがライセス取り消し後に亀田が順序をふんで移籍しようとしたが、
特別な理由ということで移籍を許可されなかったことだ。
一定の手続きを踏んでいる以上、公私混同はなく機械的に事務処理をする、
それが合理的な官僚化というものだ。役所が同じことをしたら人権侵害だと大事になるだろう。
確かにコミッションには特別という規定はあるが、この特別というのは恣意があって
白井義男がジム制度を守らず私設ジム（シラカーンジム）なのは特別、
他なら事実上のなんたら
ファイティング原田がコミッションが認可していないＷＢＣに挑戦する時にも特別に、
これが普通の選手だったら業界の秩序を乱したと処分の対象
（例えば韓国でWBOアジア太平洋フェザー級暫定王座の防衛戦を行った
大沢は一年間ライセンス停止））
辰吉が網膜剥離でも特別に、他の選手は引退
２０１３年になって「指定専門医に網膜剥離が完治したと診断された場合は
現役続行を認める」に改正されているようだが
それまでの他は駄目で辰吉だけは特別という医学的根拠はどこにあるのか
辰吉が医学的根拠（宇山教授の治療）を基に復帰が許されているなら他の選手も医学的根拠を
理由に許されないのはおかしいと当時、ドイツ関係の学校の先生（ボクシングファン）が
指摘していたが、これは本当にそうで、人気者は何をやっても許されるというのは
おかしい、それと同様に嫌われ者には何をやってもいいというわけではない。
そうした独善的なものを除去する為にコミッションは存在していて、
それが近代化の一つ平等でしょう。
それを自らの存在を危うくする強力な異端者に対しては恭謙で
弱者に対しては徹底的に権限を利用して処分する。これのどこが非人格的なのだろうか
これ本来はメディアが指摘しないといけない話
メディアの批判的思考はマートンの官僚制の逆機能が発生した時にようやく意義が発生する
それが「権力の監視」だが、メディア自身が官僚制的パーソナリティを持ち
批判一つどころかコミッションの行為を何一つ精査せずに信認を与えて正義のように扱っている。
この人たちにとっての問題とか正義とは一体何だろう。
負けても防衛のＩＢＦの時に批判的思考など皆無で
最初からコミッションに信認を与えていたが
どうもコミッションの意義というものを理解しているようには見えない。
コミッションも何の意義を持たずに誕生しているわけではない
スポーツを語るなら最低限の成り立ちぐらいは知っておきたいもの
スポーツはホモルーデンス～神事、儀礼的競争～
伝統的ゲーム（アゴン）と歩み
近代スポーツへと変遷していった。産業革命とともに社会が近代化に変革していく中で
スポーツの世界にも近代化の波が押し寄せた。
アラン・ｶﾞｯﾄﾏﾝは近代スポーツの特徴を官僚化 数量化 専門化 平等化
世俗化 記録化 合理化と定義しているが
ポピュリスト政治家に目を付けられて非合法だったボクシングを合法的かつ世俗化するには
ルールの信認、平等が肝要、其れには合理的な官僚化にするのが一番だろう。
官僚化とはマックス・ヴェーバーのいう近代官僚制のことで
固有の専門能力を持ち、規則の順守が貫徹される純粋かつ合理的で機械的、
いわゆる非人格な専門集団による管理体制のことである。
ペリカンクラブの会員だったフレミングが１８９１年ロンドンに
National Sporting Clubを設立（このクラブが階級制を形成）
このクラブが１９２９年にbbbc（コミッション）に変転していく。アメリカは
イギリスのプロモーターウィリアム・ギャビン（William Gavin）が
１９１８年ウォーカー法の原案を上院議員に授けてウォーカー法が
１９２０年に成立しニューヨークアスレチックコミッションが誕生する。
こうして近代的な管理体制の形成によって合法的かつ世俗化を達成したが
それにはルールの信認、平等の合理的な専門としての官僚化が
肝要だったのは言うまでもない。つまり専門的かつ非人格的であることだけが
コミッションの存在意義なのだ
それなのに負けても防衛のＩＢＦの件では計量失敗は失格であり
タイトルマッチにはならない（救済策もある）
という一般的なルールも記憶になくルールミーティングで指摘することさえできなかった。
認定団体のＩＢＦは誤謬だと謝罪訂正したが低水準のメディアが訂正が問題と騒いだので
そのバンドワゴンに乗ってルールを遵守していない。
処分にしても亀田のジムは間違いと管理が行き届いていないという理由で
ライセンスが剥奪されたが同時期に
「３人で男性をジムに連れて行き、包丁を示して「指をつめろ」
「腕落としたろか」と脅し、頭を包丁の柄でたたくなどしたという。」
ジム関係者が逮捕されるという事件が発生したが、このジムは存続している。
これは私情を挟んでいるとしか思えない。
それが明白だったのがライセス取り消し後に亀田が順序をふんで移籍しようとしたが、
特別な理由ということで移籍を許可されなかったことだ。
一定の手続きを踏んでいる以上、公私混同はなく機械的に事務処理をする、
それが合理的な官僚化というものだ。役所が同じことをしたら人権侵害だと大事になるだろう。
確かにコミッションには特別という規定はあるが、この特別というのは恣意があって
白井義男がジム制度を守らず私設ジム（シラカーンジム）なのは特別、
他なら事実上のなんたら
ファイティング原田がコミッションが認可していないＷＢＣに挑戦する時にも特別に、
これが普通の選手だったら業界の秩序を乱したと処分の対象
（例えば韓国でWBOアジア太平洋フェザー級暫定王座の防衛戦を行った
大沢は一年間ライセンス停止））
辰吉が網膜剥離でも特別に、他の選手は引退
２０１３年になって「指定専門医に網膜剥離が完治したと診断された場合は
現役続行を認める」に改正されているようだが
それまでの他は駄目で辰吉だけは特別という医学的根拠はどこにあるのか
辰吉が医学的根拠（宇山教授の治療）を基に復帰が許されているなら他の選手も医学的根拠を
理由に許されないのはおかしいと当時、ドイツ関係の学校の先生（ボクシングファン）が
指摘していたが、これは本当にそうで、人気者は何をやっても許されるというのは
おかしい、それと同様に嫌われ者には何をやってもいいというわけではない。
そうした独善的なものを除去する為にコミッションは存在していて、
それが近代化の一つ平等でしょう。
それを自らの存在を危うくする強力な異端者に対しては恭謙で
弱者に対しては徹底的に権限を利用して処分する。これのどこが非人格的なのだろうか
これ本来はメディアが指摘しないといけない話
メディアの批判的思考はマートンの官僚制の逆機能が発生した時にようやく意義が発生する
それが「権力の監視」だが、メディア自身が官僚制的パーソナリティを持ち
批判一つどころかコミッションの行為を何一つ精査せずに信認を与えて正義のように扱っている。
この人たちにとっての問題とか正義とは一体何だろう。