【CDについて】
①作曲:チャイコフスキー
曲名:弦楽セレナードハ長調 op48 (29:22)
②作曲:ドヴォルザーク
曲名:弦楽セレナードホ長調 op22 (30:23)
演奏:カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1980年9月21,23,28-30日 ベルリン フィルハーモニー
CD:POCG-1159(レーベル:DG、発売:ポリドール)
【曲について】
チャイコフスキーの弦楽セレナード。いい曲ですね。いろいろなところで使われています。美しくて心に残るワルツがありますし、第三楽章のエレジーも大変美しい曲だと思います。そんな中で、第一楽章の冒頭を巷でよく聴くようになっていました。そうなんですね…オー人事、オー人事でした。YouTubeで歴代オー人事のCM集を続けて見てみると、これは芸術です(笑)。
【演奏について】
まずは、このCDのジャケット。遠目に見ると炎に見えます。けっこう印象的なジャケットです。クラシックを聴き始めてしばらくして、このCDが出たことは覚えていますが、まずジャケットで印象にのこりました。そして、紹介されることも多いCDでもあり、いろいろと再発売もされ、思い出したようにこのジャケットが登場します。ジャケットだけでトラウマ状態です。ただ、内容はというと、カラヤンの弦楽セレナードといういかにも通俗的な雰囲気があるので、高尚な芸術に傾倒する若者を衒う私としては、見向きもしませんでした、というのが正直なところなのでした。
という訳で、いまさら聴いてみます。初めてです。いきなり有名な冒頭の場面が、迫力があります。そして、カラヤンとベルリン・フィルの美音で展開していくこととなります。もう、当たり前に美しいですね。ただ、ねっとり歌っているというほどではなく、冒頭以外は幾分あっさりしているというか、メロディを追って流れていく感じでもあります。そして、第二楽章と第三楽章はもちろんこの上なく美しいのでした。
そして、もう一曲。ドヴォルザークの弦楽セレナード。うちのCD棚に別のCDがあるのは見ていたのですが、それは未開封なので、意外とこの曲を聴くのは初めてかもしれません。第一楽章はなかなか美しいのですが、初めて聴いて第四楽章に心を奪われました。さすが「アダージョ・カラヤン」を大ヒットさせただけあります。これはラルゴではありますが…。この上なく美しいラルゴでした。メヌエットとスケルツォは初回でもあり少々馴染めなかったのですが、これを機に、棚の未開封のやつも含めて、しっかり聴いてみたいと思いました。
最近のオー人事です。近年のオフィス事情にからめて弦楽セレナード?が楽しめます。
【録音について】
カラヤン、ベルリンフィルの美音が楽しめる、大変美しい録音だと思います。
【まとめ】
長年気になっていたCDを聴くことができました。その長年の間の出来事をいろいろ思い出すこともあって、音楽だけでなくいろいろ考えてしまいました。このCDはもちろん名曲の美しいメロディが気軽に楽しめる、素晴らしいCDだと思います。
購入:2023/11/22、鑑賞:2023/11/22
