あなたは誰を変えたいと思いますか?その為にどうしますか? | プロコーチの戦略思考|高木鉄平

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年間1000人コーチングしている高木です

おおお~実際数えてみると・・・

すでに年末迄の予定だけで今年1000人以上になってしまうんだな~としみじみ感慨にふけっている今日この頃です。

この週末のは福岡でコーチング講座MOVEコーチング講座を開催していましたが

そこでこんな質問を受けたのでここで皆さんも疑問に思う事かな?

と思いましたのでここに載せておきますね

「いや~部下をなんとか変えて欲しいんです。コーチングで変えれますか?」

うんうん・・・最初私もそう思っていました。

コーチングで相手を変化させれるのでは?(私の思った通りに・・・)

まあ私もそう思ったので学び始めたのですが・・・

この答えとしては・・・

半分正解半分不正解

です。

まず部下や上司はあなたの思った通りの思考パターンはなりません。

部下には部下の大切にしている価値観があるからです。


でもコーチングの結果としてあなたの思った通りになったと感じることは多いと思います

?????

となると思いますので簡単に説明しますと・・・・

例えばこんな感じかな?

「最近どうですか?」

「いや~上司が最近今のお前じゃダメだとかばかり言うんですよね」

「それは哀しいですね・・・ではどういった状態になりたいですか?」

「上司にうんうん上手くやってるじゃないか?皆〇〇を見習えよ~みたいのこと言って欲しいんですよね~」

「なるほど・・・では今迄にそのような状態はありましたか?」

「はい!3年くらい前はそんな感じだったんですけど・・・」

「では3年前と今何が違っているんですか?」

「そうですね・・・やっぱ営業成績が低くなったからかな・・・」

「営業成績が低くなったからと考えているんですね?」

「はい!間違いないと思います。」

「ではどうしましょうか?」

「営業成績を3年くらい前の基準にあげれば解決するかんじがします」

「おおお~ではそれをするのに障害はありますか?」

「うん・・・それをやる意志が弱いかな・・・」

「ではどうやったらそれをやるって意志が強くなりますか?」

「以前は上司に宣言してたような気がします。今月必ずこれだけ売上あげます!と」

「ではこらから上司にそれを言うのに何か障害はありますか?」

「う~ん・・・特にないかな?」

「ではもしこれで上手くいったらどうなりますか?」

「いや~めっちゃ気持ちよくなると思いますよ~」

「ではぜひ一緒に頑張りましょう~私もできるでけサポートしますね!」

みたいな感じになるかな?

でこのコーチングの後上司はビックリします

「コーチ!部下があんなに変わるなんて!コーチングって凄いですね」

でも部下が何か変わった訳ではないんですね

でも上司にしてみたら・・・

部下が昔みたいにやる気になってくれた

と思う訳です

まさに上司も部下もともに喜ばしい状態になっていくという訳です。

ですので部下を変化させるという結果をみるとその通りかもしれませんが・・・

厳密に言うとちょっと違うかな?と感じていますので

半分正解半分不正解

となります。

これで質問の答えになってるかな?

では今日の質問です

あなたは誰を変えたいと思いますか?その為にどうしますか?