4月に転入したばかりの中学校で

さっそくトラブル続きの連れ子。


もし地元の学校に戻りたいと思ってるなら

話す内容も変わってくるんだが…。



「え。ぜんぜん大丈夫。」


「ほんと?お父さんは、辛かったらいつでも

前の学校に戻してくれると思うよ?」


「いや、今の学校ふつーに楽しいし。

転校とか全然考えてないよ。おいで



そうなんだ。真顔



「でも私がイライラしてるから、ウチも

居心地悪いでしょ」


「ああw   まぁ、お母さんで慣れてるしw」


「え。お母さんのトラウマを思い出すから

私に会いたくないんじゃないの?キョロキョロ


「全然おいでたくわんちゃんのイライラなんて

お母さんの平常時レベルだしw」



……ニヒヒ



「それに今、病気なんでしょ?仕方ないよ」



彼は連れ子に、私の機嫌が悪いのは

体調が悪いせいで、落ち着くまで会えないと

説明したようだ。


「病気ではないんだけどね、、、アセアセ


イライラしやすい私の現状を

連れ子にわかりやすく伝える為に

“産後クライシス”の漫画の一部分を見せた。







※レタスクラブより抜粋



「出産するとね、怒りっぽくなったり

理由なくても落ち込みやすくなったり。

家族でも、急に嫌いになっちゃったり。

心のブレーキがきかなくなるんだよね。」


「そうなんだ。お母さんと一緒じゃん!」


あんたのヒス母と一緒にすな。ニヒヒ


「…そうね。お母さんは障害もあったけど、

産後クライシスも重なったかもしれないね」


「家族でも突然キモくなったりすんだ?

じゃあ今、お父さんのこともキモいの?」


問題はあんただけどな。ニヒヒ


「というか、まぁ、男の人自体がね…。

特にぴよをしつこく触られるとダメなの」


よし出番だ。

連れ子に例の動画wを観せた。






しかし。


母猫のガマンしている時間が長すぎて、

集中力が切れる連れ子。笑い泣き

途中で飽きて、プリンを食べ出す。プリン



オイッ!ちゃんと見てろ‼︎ムキー



仕方ないので、途中少し早送りして

最後の母猫ガチギレムカムカシーンを見せた。



「。。。。。」



「どう?真顔




「あー。やっぱり動物っていいなキラキラキラキラ



俺、チンチラ飼うわ!!デレデレ




    

上差しチンチラ




は?



何言ってんだこいつムキー



なんでチンチラ飼いたいに繋がるわけ??



どうやら、私の話を聞き猫の母性愛も見たら

自分も守る存在が欲しくなり、

以前から飼いたがってたチンチラへの愛が

連れ子の中で急激に高まったらしい…。



そーゆーことを言いたいんじゃないんだがムカムカ



えーと、何が言いたかったんだっけ?チーン




しかしこの際、チンチラ飼うのもアリかも…



チンチラのお世話に夢中になったら

連れ子はアパートに入り浸るだろうし


ぴよのことも忘れてくれるかも笑い泣き




つづく。笑い泣き