なつかしい、私の日傘
それは、ずいぶん前に母と2人で
有松絞りまつり
へ遊びにいったときに買った
黄色いひまわりのガラの日傘
長傘で、そのころはどこへ行くにも歩いて出かけていたので
けっこう活躍していたせいか、骨が1本折れてしまい
もったいないので、いつか修理してもらおうと思って
そのまんま、しまってあります そして今もそのまんま
母は折り畳みのまさしくこれぞ絞り、ってな感じの藍色の素敵な
日傘を購入しました
そして私も年を取り、黄色のひまわりでもないでしょう
という年齢になり
母も亡くなり、そして、あの藍色の母の日傘は形見になりました
「青は藍より出でて藍より青し」
といいますが、私は母のやってきたことの何分の一もできません
そんな私が形見として、藍の日傘なんぞつかっていいものでしょうかねえ
なーんて思っていたらば、医師からは、
「よく日に当たってください」だって
ビタミンDがないので、体にとりこまないと・・・
（うまくできてるわ～）
さてさて、今年はいまのところ
開催される予定にはなっておりますが
いつもならワンサと人が出るので
あれをどうするんだか・・・・
心配だし歩くのしんどいので出かけませんけど
せめて、開催だけはしてほしいなあ
なんでもかんでも中止ちゅうしでは
やる気もなくなります