海辺にていざよいその道は 静かに きらめいていた あたりは その明るさをおさえた 心地よい暗闇 頂上に 恋人たちが 愛をたしかめてなど いませんように 階段を ゆっくり上り 人気がないてっぺんに ほっとする その道は たどっていくと あなたの許 わたしの あこがれだけ その道に 放った