暗い空

黒い雲


肌に触れる

風に

冷たさを感じた後




切れた雲間から

わずかの光





この一瞬を待ちわびて







すべて

そのために





わたしの愛を

護り包むものは




いつも

冷たくて暗い








目を凝らして







それでも

そこに


一瞬の輝き