①ブログについて


私がここで文章を書き出してから、7ヶ月が過ぎようとしている。

いろいろなことがあった。

私はここで、自分の中にあるものを吐き出したいと思った。

そして書き始めたのに、肝心のものは吐き出せないままどんどん作品が生まれていった。初めの気持ちはいささかも色あせてはいないのだけれども、私は吐き出す勇気がない。。。


でも、そんな私も、この3月で一区切りがついてしまった。

この一区切りは、何年か前に自分が決心したことに繋がっているのだから当然の結果なのである。


私はここを『もう一つの世界』と位置づけた。

もう一つの世界と言うからには、では本来は何処なのだろうか?

それは私が送っているいつもの日常の暮らしのことだった。私が、アメブロでないそちらの世界で書いているブログはこのところ滞り気味なのだ。そのブログも一周年を迎えた。あれをおろそかにしていた私の心に痛みが走る。

それほどまでに私はこちらに自己を投入してしまっていた。

こちらの「暇だったらお話しましょうよ」で、私は自分を粉々にして細かく分解して、それを各種の糸に散りばめて編み上げていた。

だから私の感情が、心の揺れが、その作品の出来に少なからず影響していると思う。

私は作品を書きながら心地よかったり、悲しかったり、寂しかったり、想いが通じなくて悶々としたり、自分の心の動きを一杯感じながらいつも制作していた。


もちろん、ここで書いていることは、物語なので 現実のものではない。

読者のみな様は、これが私の日常だと思う人がいらっしゃるかも知れない。でも、それはそれでいいと思う。

わたしのプロフィールは作品の構成上のプロフィールであるので、私は皆様の中で、どの辺に位置づけられているか、興味のあるところであるが、実在の私に会ったりしたらみな一様に「な~んだ」と言うこと請け合いなのであるが。。。


②コメントなどについて



私は本来コメントでやり取りするのが大好きだ。

でも、多分読者の皆様は、「コメントしにくいな」と思ってらっしゃるだろうなと思う。

皆様わかっていらして、コメントを入れない皆様の心遣いにとても感謝していた。

もちろん今でも。

内容を読んで、結末などの予想が出来ても又状況などからこう展開するなと思っても、黙って胸の内においていただいて、ソッとしていただけたのを非常に心地よく思っていた。

大人だなととても嬉しく感じていた…


そしていただける物語の最後のコメントがとてもとても励みになっていた。

私の我が儘を暗黙の了解でそっとして置いてくださった皆様、ありがとう。


私の「つれづれ」を応援していてくださったKさん、一杯言葉掛けありがとう。

何時も何時も楽しみで、これ喜んでくれるかしら…気に入っていただけるかしらって思っていたもの。。。



③友達でおいて…



このアメブロでたくさんの人と交流が出来、とてもタメになった。

私はそう思っている。

私は、個人的に、お話した人も多数あるが、「個人的」にやり取りした情報はやはり暗黙の了解で、ブログで言ったりしないのがルールだとおもっている。

相手の方々も、心得ていてくださって、おくびにも出さない。

このルールが護られなければ、ブログと言う性格上個人間のやり取りは成立しないものだと思っている。

私は、そんな関係がとても心地よかった。ありがとう、私と友達になってくださった人…

 


④本来



思いを伝えるのに、『言葉』を使うのだが、私は今、書いているような直接的な書き方はブログではしない。

しかしどうしてもわかりにくいことはこうして言葉に頼るしかないのだろう。 むき出しの言葉は、いかにも直接的で私は、本来は好まない。

ではどうしていたか、私はブログの中の、つれづれに『詩』と言う形で、わかってもらおうと試みた。

曖昧な方法である。でも、そうしておいて「勝手に感じて頂戴」と無責任な私がいた。

でも。。。それも私にとっては心地よかった。

言いたいことを全部言わず、相手の解釈に任せる。。。。


しかしこれが誤解を生んでしまっていることもあると、気付かされた。

曖昧に引っ張ってきた私の責任が大きいのだろう。

曖昧な、伝達方法で、誤解は大きくなり求められるものも大きくなったときに、私は分解してしまった。

これから修復に努める。



の気持ち


はっきり言って、2種類ある。

色で言うと、薄いピンクがかった紫。そしてもう一つは、濃い群青色。

その殆どは下層部分に沈む、ダークなイメージ。


吐き出してしまったものは元には戻らない、虚脱感。

でも…それは必要だった。

困惑して、苦しくて、それでも、勇気を出して言葉にした。

私は困っているの。居心地が悪いの。勝手に私を膨らまさないで。買いかぶらないで。


その叫びが今届いて。。。この苦しみは解放はされない。

私はただ、静かに書きたかっただけなのに。