年齢を重ねると、否が応でもあちこち衰えてくる。体力、判断力、記憶力と当たり前にあったものがどんどん低下してくる。
特に体力は顕著で、疲れやすい傾向にある。改善のため運動を始めても、最初の内は動いたことで疲れてしまう。それでもさらに続けて乗り切ると少しづつ体力がついてくるのだが、そこにもっていくことが大変なのだ。
仮に乗り越えたとしても、その先には継続するということが待っている。これがまたやっかいで、生活の一部として歓迎しなければならない。
一連のことを行える人もいる。結局やるかやらないか。そうゆう結論に至ってしまう。
仕事も似たような所がある。私の範囲での話しになるが、ここ最近ミスが多い。実につまらないミスが多い。1年程退き、久しぶりに仕事をしているのだが、衰えを感じざるをえない。
さらにそのミスを指摘されたり、それとなく悟らせるように大きな声で話をしていたりするのを聞くことに抵抗が増している。今は前職で手伝いをしている。だからある程度仕事の内容は把握している。だから余計ミスが続けば凹む。
さらにそのことを色々指摘されるとさらに凹む。すいません、すいませんと謝ってばかりいるとどんどん自分がダメな人間に思えてくる。
しかも段々、矢印は外に向く。
そんなつまらないことでいちいち鬼の首とったようなこと言ってくるんじゃねーよ。100%完璧を求めてくるんじゃねーよ。こっちは最低賃金で働いているんだぞ。言いたいことがあるなら回りくどいことしないで直接言え。そしてでかい声でデリカシーなく指摘するのは止めろ。そんな職場今まで経験したことねーぞ。その場に居ない人間の悪口言うの止めろ。明らかにできる人間にへいこらするのみっともねーぞ。
自分を守るため、膿のように言葉が溢れる。中年だらけの職場は、各々が似たようなものを抱え持ちながら業務にあたる。流してやりきろうとするものも入れば、便乗するものもいる。独自の攻撃の矢を持つものも居れば、絶対的な職能力で有無をも言わせないものもいる。
絶対的な職能力。これがある人は強い。努力だけで得られるものでもない。子育てを通じてわかったことだが、地頭の良さというものはある。遺伝じゃない、環境だと世間では広く認知されている。遺伝というか、生まれ持った性質が大きいと思う。
仕事がめちゃくちゃ出来る人は素養があって、努力もしている人なのだろう。。それをやってこなかった人、出来なかった人が集まる所は地獄だ。
年をとって、あらゆる能力が衰え、みずから認知し、人からも指摘される。自ずと自分を守るためにあらゆる手段をこうずる。中でも守る手段が人への矢になってしまった人ばかりがその場に留まりやすい。
そんな中に若者がきたらどうなるか。。格好の獲物となってしまう。規模が小さい会社で起こりやすいのではないかと思う。だから若者が就職先には選ばない。来たとしても色々な意味で能力が低い。辞めて回避するか、続けて同じような中年に育つかとなってしまう。
全ては己れの選択の結果、を胸に今日も行ってきます。