カナダ留学業界、もう散々なのよ…(泣) | 失敗しないカナダトロント留学ーThe Bossが言うんだから間違いない!

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カナダトロントにある留学エージェントEast-Westの代表兼主任カウンセラーによる、長年の経験と実体験をもとにした色々なつぶやきとアドバイス。「トロントの母」と呼ばれる理由はここにある?!

またもや何カ月ぶり?の登場となりましたが

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?

 

前回のブログはまだ昨年の11月だったので

その時は、

まさか年が明けて2024年からいきなりの政府からの発表で、

カナダ留学のための学生ビザ事情が、

突然意味わからないレベルで改訂され、急展開し、

大混乱に陥るなど予想だにしていなかったと思います。

 

ここでちょっとその改訂された内容で多くの方に特に影響が大きかった点を

簡単にまとめてみたいと思います。

Additional information about International Student Program reforms - Canada.ca

 

カナダ学生ビザ、ふざけんなよムキー、な改訂その①:

学生ビザ申請の際に提出する残高証明(資金証明)で

必要となってくる条件の額が、前年までに比べていきなりその倍以上の

額に設定されてしまった!お金お金お金

 

2024年1月から、カナダ学生ビザを申請する際に提出する資金証明の

最低額が、$20635(カナダドル)以上あることが条件となりましたガーン

この額は、学費の支払いを終えたうえでの、1年間かそれ以上の生活費として

用意があることを証明する必要があるという事になります。

昨年までは、1年あたりの資金証明としては大まかに$10000程度の額を

証明すればよかったので、それからいきなり倍以上もの額に

なってしまったというわけです。

高い学費を支払ったうえでのこの資金証明額になるので、

それだけの資金を用意するのはかなりハードルが高くなりました。

 

カナダ学生ビザ、ふざけんなよムキー、な改訂その②:

1年に発行される全体の学生ビザ数を、前年より大幅にカット。

さらに週ごと、学校ごとでCapが設けられ、学生ビザの申請ができる

学生数に制限がかけられることになった!バツレッドバツレッドバツレッド

 

学生ビザの発行数を制限するために、州ごとで各学校に配分される

PAL(州からの承認レター)の数が決められることになり、

学生ビザを申請できる学校の条件などが厳しくなってしまいました。

最も学校が多いオンタリオ州は、公立カレッジや大学、それから

語学学校への配分は、数的にはそこまで少なくなってしまうということは

なかったので良かったですが、その代わり私立のキャリアカレッジに

いわゆる「COOP留学」をしたい人が、日本から申し込みをして

学生ビザを申請することができなくなってしまいました叫び

つまりこれらキャリアカレッジには、PALが発行されなくなったというわけです。

せっかくCOOP留学をしたい、と思って動き出したというのに、

突然まさかのカットダウン。ほかの州の都市であればキャリアカレッジでも

PALが発行されるようですが、残念ながらトロントのあるオンタリオ州は

その道が閉ざされてしまったのです(とはいえ、手立てはなくもないですがウインク)。

 

カナダ学生ビザ、ふざけんなよムキー、な改訂その③:

都市部にはない公立カレッジのプログラムを、ダウンタウン中心地に位置している

私立のキャリアカレッジキャンパスで受講できる画期的なプロジェクト、

Public-Private Partnershipで提供されているプログラムを受講する学生は

卒業後の就労ビザPGWPが取得できなくなってしまった。ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

留学生にとって、やはり仕事を探したり、その他の便宜の面で、

できれば都市部ダウンタウン中心地で学校に通えるほうが

何かと都合がよいのは確か。そして郊外にある公立カレッジでは

もっと留学生が多く受講してほしいけれど、なかなかアクセスがしにくいので

魅力にならない、という問題点を解決すべく、トロントダウンタウンに位置している

私立のキャリアカレッジと、トロント市外に位置している公立カレッジとで

特別提携を結び、ダウンタウンにいながら郊外のカレッジのプログラムを受講する

事ができるスタイル、通称PPPが誕生しました。このPPPのおかげで

トロント方面で公立カレッジに通いたい方にもその選択肢が増えて

更にダウンタウンで通えるということで、現地でアルバイトも見つかりやすく

卒業後の就職も都市部で仕事探しができるということで、

留学生にはとてもありがたいプロジェクトでした。

ところが、今回の学生ビザの急な改訂により、このPPPのスタイルの

プログラムを受講する学生には卒業後の就労ビザPGWPの申請資格が

失われてしまったのです。卒業後の就労ビザが取得できないとなると、

PPPのスタイルで公立カレッジのプログラムを受講する意味がほとんど

なくなってしまいました…えーん

 

 

この他にも色々と改訂されたことがいくつかありますが、

上記の3つはとにかく大きな痛手になってしまった内容と言えますパンチ!

 

もう、ほんと、カナダ政府(そしてオンタリオ州政府)、勘弁してよ~えーん、と

嘆かずにはいられない状況です。

 

とはいえ、少しずつ適応していかなくてはならないので

業界内では、このところビザなしで行ける短期の語学留学か

ワーキングホリデーに焦点を当てたプロモーションプランを

打ち立てている所も増えてきましたねびっくりマーク

 

そして、一応まだ上記のような制限があっても手立てはなくもないですから

皆さん留学の夢はあきらめずに、是非カナダ専門の留学エージェントに

しっかり相談してくださいね。

夢をあきらめずに留学を実現させる手立てが知りたい方は

弊社East-Westカナダ留学センターにご相談ください。

 

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