先日２０１６年夏季オリンピックが
遂に幕を下しましたね。
日本チームも本当に最後まで沢山の感動を見せてくれました。
最終的なメダル順位でも日本は上位（７位）で、
日本人選手による世界での活躍は本当に目を見張るものが
あります。
（ちなみにわが国カナダはなかなか夏季オリンピックだと上位に
なることがない点はちょっと寂しいですが…
冬季なら任せなさーい！←自分が出場するわけでもないのに偉そう
）
こうやって多くの日本人の若者が世界で活躍してきていて
国民全体がその様子を目の当たりにしているにも
関わらず、いまだに「国際化、グローバル化」といった感覚とは
一切かけ離れているように見える日本社会。
相変わらず外国人を見ると身構えたり、
英語（国際語）に対しての苦手意識も強く、
留学をすることに抵抗をもったり、
海外への興味自体も大して深くない人が
本当にまだまだ多すぎるように思います。
勿論ちょっと昔に比べたら
海外旅行も海外留学もワーキングホリデー(working holiday)なども
簡単に出来るようになってきて、海外に出ること自体は
とても身近になってきたといえます。
旅行や研修などで海外に出る人も沢山居ると思います。
海外旅行をサポートする旅行代理店はもとより、
ウチの会社のように留学をサポートするエージェントも
たくさん増えて、とにかく今はとても便利で簡単に海外に出る経験を
持てるチャンスがあふれているわけです。
また日本のようにテクノロジーが発達していて、
全てのことが便利になり、
スマホやタブレット、SNSやらソーシャルメディアやらを
日常で当たり前のように使えている環境があるのですから
本来であれば海外の情報などに触れる機会なども沢山あるはず
なのです。
にもかかわらず、未だに
海外に出て勉強するということを、まるで
自分とは一切縁のないこと、と
考えているような若者を見ると、
つくづく日本の将来の危うさを感じずには居られません。
日本人全体の英語のヘタクソ度の高さは
周知の事実ですが、このヘタクソ度の高さの理由は
やはり日本人の異国に対する意識や国際社会・国際事情においての
興味があまりに薄っぺらで、無知な人が多いからだと思うわけです。
前回のブログでも日本人留学生の海外事情の無知さについて
言及し会話ができない要素として話をしましたが、
このように日本人が無知なままなのは、
これだけ簡単に色々な
情報を手に入れることができる時代になったというのに、
なぜか日本人はそれを活用して世界に目を向けるということを
しようともしないからです。
そろそろ日本人は海外や英語への苦手意識
（なぜに苦手意識を持つことが当たり前のようになっているのかがわからん…
）
を持っていることはこの上なく恥ずかしいことであるということに
気がついたほうがよいでしょう。
これからの時代は、ビジネスや社会全般もよりグローバル化し
世界を相手にした仕事や社会に適応していくことができなければ
日本人はどんどん世界から置いていかれるだけとなります。
では、世界に置いていかれないために国際的感覚を
身につけて行くためにはどうしたらよいか？
ずばりいいます…
留学しなさい。
今どき留学なんて本当に簡単に誰でも出来るのです。
と言っても、勿論留学の全てが簡単というわけではなく
むしろ留学中は苦労をするほうが多いでしょう。
海外生活をするというのは、
正直全然華やかさとはかけ離れている事もあるわけです。
それでも、自分の国から一歩外に出て、
言葉も通じず勝手も分からず
日本との感覚や習慣も異なる場所で、自分なりにいろいろ苦労して、
試行錯誤しながら色んなことを学んでいく事ができれば
国際舞台にいつか立った時にも
役立つことが沢山出てくるはずなのです。
（中にはこちらに来てもちっとも学ばない人もいますけど…
）
英語がヘタクソだろうが、それを自覚しつつも
恥ずかしがらず常に前向きに挑戦をする姿勢がある人や、
色々と幅広いトピックに興味をもち
貪欲に学ぼうとする人は
異国の人達からも一目置かれる存在になれます。
海外に出て、あらためて外からみた自分の国日本は
どのように見えるのか、
国際社会における日本人の存在とはどんな形で
見られているのかなどを少しでも垣間見れる方法といえば
やはり留学をするのが一番なのです。
この期に及んでまだ
「私、英語が苦手だし留学や海外に興味ないんですよね
」
なんて言っている場合じゃないですよ？
そんな事言っているからいつまで経っても
国際舞台で通用するスキルが身につかず、
日本人はナメられて
視野の狭い状態のまま人生を送る羽目になるのです。
今どき留学の経験もないまま一生を過ごすのは
本当に損をするのです。
日本のように狭い場所で、外の世界を体験せずに生きていくのは
すごくもったいなくありませんか？
そして、一つの都市にいながらにして世界を垣間見ることが
できる所という意味で、
私の街トロントは最高の留学先だと思います。
さあ、急いでトロント留学に向けて
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