トロントより
おはようございます
6月17日の話題
6月16日の話題
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円安効果もあり、日本には多くの外国人観光客が押し寄せて、観光立国政策は効果を見せているようですが、一方でマナーの悪さが問題にされているようですね。
土地土地のマナーやルール、慣習を外国人に理解してもらうことは重要ですが、非常に難しい面もあります。
カナダなど欧米では、今でもチップが商慣習として残っており、チップの慣習がない国や地域から来た人に理解してもらうのが難しいことがあります。
自分の理解では、チップは本来の料金とは別に、サービスしてくれた人に対する謝礼と考えており、提供されたサービスの質により決めるものと理解しています。特に、レストランやバーなどのサーバーの人の場合、チップをもらう前提で、最低賃金が低く設定されていました。そうした背景を知っていれば、常識レベルで10~15%程度のチップをあげることに抵抗はありませんでした。
しかし、その後サーバーなどの職種でも最低賃金は一本化され、差が無くなっています。となると、チップをあげるのはまさにそのサービス次第でよいはず。
清算時に、カードを使うことがほとんどで、その支払い端末では、チップの設定がされていることがほとんど。数年前は10%、15%、18%程度でしたが、最近は、15%、18%、20%とそのレベルが上がっているように思います。もちろん、チップをあげないという選択操作もできますが、ちょっと気が引けるのと、操作が面倒なので、画面で出てくると最低でも15%程度を上げることになります。
一般的な理解では、フードコートやファストフード店でのカウンター注文には、チップをあげることはありません。
しかし、コロナ以降、レストランや飲み物専門店などでカウンターからのテイクアウトでも、支払い時にはチップ画面が出てくるようになり、”メニュー価格以外になにかサービスしてもらったかな?”と思いながらも、最低のチップを払っています。
こうした変化にどうも納得いかない気もします。レストランによっては、テイクアウトの支払いの場合には、チップ画面をスキップしてくれる良心的なお店もあり、そうしたお店には逆にチップを上げたくなったりします。
最近は、チップ画面で20%、25%という設定画面が表示されていることもあり、消費税13%と合わせ、料金が1.3倍から1.4倍になってしまうことも。
チップの商慣習がない国から来た人には理解できないのではないでしょうか。
こうしたことを反映し、チップを廃止しているお店もあるようです。サーバーの方にはちゃんと賃金を払っているので、追加のチップは不要という考えはとてもよいと思います。
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