トロントより

おはようございます

先日、4月の雇用データが予想以上の90000人雇用増となったことで、経済の底堅さを示すとして、カナダ中央銀行は6月に予想されていた金利引き下げを様子見とするのではないかとの意見をご紹介しました。

 

しかし、今日の記事では、その意見に待ったをかけた内容になっています。

 

たしかに雇用増だけを見ると90000人という数字で大きく雇用が増えていますが、失業率が6.1%から改善していないのはなぜか。

 

そのからくりは失業率の集計・算出方法にもありますが、大きな要因は求職者の増。それを後押しするのが、人口の増加となっており、そのペースは雇用増のペースを上回っているようです。

 

また、雇用増の半分以上はパートタイマーの増加となっており、本当に経済の底堅さを示しているのかにも疑問があるとのこと。

 

カナダ中央銀行が注目している物価上昇率も2.9%(3月)となり、ターゲットとしている1%―3%にぎりぎりながら入っていることから、6月の金利引き下げは期待できるという見通しです。

 

さてカナダ中央銀行はどういう判断をするでしょうか。その鍵は、4月の物価上昇率CPIでしょうか。

 

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