トロントより

おはようございます

当地では、学校の規模や生徒数に応じて、学年・クラス編成にあたり、2つの学年の生徒を一つのクラス、一人の先生が見ることがあります。先生は授業準備で大変ですが、生徒たちも保護者もあまり神経質にはならないようです。

 

しかし、さすがに3学年の生徒を一つのクラス、一人の先生が見るというのは酷いと思うのが当然で、保護者・関係者から批難が上がっています。

 

記事になったのは、トロント市内コアに近いKensington Community School。この学校はJK-G6の学年があるものの、生徒数総数は120名の小さな規模。その学校では、教員ポジション2.5人分が失われ、この秋からの学年編成では、G4-G6が一つのクラス、一人の先生で見ることになるのだそうです。そのクラスサイズは、生徒24名。この生徒数であれば、先生一人も理解できないことはありませんが、授業を準備する先生の苦労は大変なもので、授業での指導の薄さは想像できます。

 

トロント教育委員会の予算が足りないという状況はありますが、生徒に質の高い教育を提供するのが本筋ではないでしょうか。

 

 

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