トロントより

おはようございます

昨日、カナダ中央銀行は金利5%据え置きを発表しました。連続7回の据え置きとなりましたが、経済も堅調ということで、インフレ率はまだやや高いものの、早ければ次回6月、遅くとも年後半から金利切り下げが行われるのではないかと見られています。

物価高抑制のために行われている高金利政策ですが、その中でも住宅費の高騰が一番のカナダ経済のアキレス腱と言われています。

 

金利は住宅ローンへの影響が大きく、また投資資金借り入れにも障壁となります。

 

住宅関連産業界からは、早期の金利引き下げが望まれているようですが、その前に住宅市場そのものを鎮静化させる必要があります。

 

住宅不足、価格高騰の一因とされているのが移民の過剰流入。

価格はピークの後、調整局面に入り、下方修正となるかと思われましたが、移民の流入により需要が増加、価格が下げる勢いを押し戻してしまった感があります。

 

住宅市場にとっては、移民の流入制限を望みたいという意見が出ています。

 

ただ、労働力としての移民の存在も大きく、住宅バブルのリスク、労働力不足のリスク、どのようにバランスを取るか、今後の政策が注目されます。

                                          

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