＜ このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません＞
トロントより
おはようございます
オンタリオ州の住宅市場は危機的状況になっているようです。
住宅販売は大きく落ち込んでおり、
この記事にもあるように、トロントでは昨年同月比では４７％減と半減しています。ただ前月比では２．３％増加となっているようで、専門家・業界関係者は底を打ったのではないかと期待を示しているようです。
しかし、販売価格は１２カ月連続で下落しており、この１年で１８％下がっています。
どのようなことが起きているのでしょうか。
２０年近くバブルが継続した結果、価格が暴騰したことが最大の要因ですが、販売物件が少ないことも大きな要因となっています。
さらに金利が上がり、返済できなくなった世帯はローン貸主から売却を迫られる事態も起きています。ただ、売却を迫られた住宅は本来積極的に売りたいというものではないため、売買成立とならないケースが多く、何カ月も販売リストに残る事態となっているのだそうです。
期待されている適正価格の新規住宅も遅々として建設が進んでいないようです。予定している新規住宅の８％しか提供されておらず、住宅問題解消にほとんど貢献していないレベル。
価格が高い、物件が少ない、新築ができない
住宅問題は解消の糸口さえ見えない状況です。
一番最初の記事では２０２４年には通常に戻ると期待している見出しがありますが、まあ不可能でしょうね。
２２日の話題
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％程度
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