< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

 

トロントより

おはようございます。

 

この記事も人種に関するものです。

 

初めて、オンタリオ州内の学校長の人種調査が行われ、その結果が発表になりました。

 

約1000人の学校長に対しアンケート調査を行い、始めて人種を聞いたところ、

白人 86.7%

黒人 5.2%

南アジア人 3%

東アジア人 2.7%

先住民 2.3%

中東系 1.9%

ラテン系 1%以下

東南アジア人 1%以下

となったそうです。

 

予想はされていましたが、ここまで極端であるとは。

 

関係者は、こうした学校運営の実態は、オンタリオ州の人口人種分布と乖離しており、教育界での多様化ダイバーシティーが進んでいないことを表していると問題提起しています。

 

数年前より、Anit-Racism 反人種差別の方針が出されており、子供たちへの教育だけでなく、教育組織内の多様化も進めることになりました。しかし、コロナにより現場の対応が優先されたことで、Anti-Racismの取り組みが後回しになっており、人種データの収集分析なども行っていない教育委員会もあるようです。

 

コロナが収まったことから、今後の改善が期待されます。ただ、校長職について一気に白人以外の人の割合が上がるとは思えず、時間がかかると思います。

 

 

16日の話題

(1) フードバンク利用者が激増

(2) 誤逮捕された黒人学生が警察に1.6ミリオンの訴訟

15日の話題

(1) 人種差別・偏見による職務質問・ファイリング

(2) 保釈条件を強化すべきか

(3) 一日10ドル保育料を実現するには保育士が不足

(4) 冬の外出は、どこへ。

 

 💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛

この記事がお役にたったとお感じになったら
ランキングへのワンポチご支援を是非お願いいたします。

 カナダ(海外生活・情報) ブログランキングへ

%程度にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ にほんブログ村

 

関連ページ:

 

家庭教師をお探しの方にお勧め

Kunihiro's Tutoring くにひろオンライン理数塾
小学校高学年から大学教養課程までの

算数・数学、物理・化学、そして英語(英検指導)を

日英バイリンガルで指導します。

数学を英語で指導することもでき、

数学・英語を一緒に学ぶことができます。

オンラインでの指導となりますので、

カナダ全土、日本からの受講も可能です。

是非、お問い合わせください。

 

💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛