< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
トロントより
おはようございます。
カナダ中央銀行による物価上昇抑制策である金利引き上げにより、住宅ローン金利も連動して急激に上がっています。
住宅ローンを受けるには、支払い能力が十分あるかを検証するStress Testに合格する必要があります。
現在の条件は、融資金利に2%上乗せした利率か5.25%の高い利率の下で、その支払いを継続返済できるかという高いレベル。対象は、20%以上の頭金を入れた上での無保証民間融資となっています。
この条件をトロント市の住宅購入で考えると、住宅平均価格1.09ミリオンを購入するためには、世帯所得が209.999ドル必要となるようです(5年固定ローン)
金利が上がっていることから、実行金利7.43%で試算されたものですが、富裕層が若干増えているトロントとはいえ、収入で20万ドル以上の世帯はそれほど多くないと思います。もっとも、住宅件数も少ないのでバランスが取れ、価格下落が起きていないのかもしれません。
このストレステストについては1月に見直される予定のようですが、住宅バブル崩壊を懸念されており、安易な緩和はないのではないでしょうか。
カナダの住宅販売は減少を続けています。
11月の販売件数は、対10月比3.3%減となったようです。
市場の60%で減少しており、特にバンクーバー、エドモントン、GTA,、モントリオールなど大都市圏で顕著な現象となっています。
住宅市場はまだまだ注意が必要なようです。
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(2) 来年はStaycation Tax Creditがない
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