< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

 

トロントより

おはようございます

 

カナダの人手不足は想像以上に深刻なことが浮き彫りになっています。

 

カナダ統計局のデータによると、4‐6月期の求人率は1-3月期と比較し、4.7%増加。対前年同期比では、なんと42%も多くなっています。オンタリオがもっとも高い求人率となっており、6.6%増を記録しています。4‐6月に100人の求人をしても、44人しか採用できないというレベル。2016年4‐6月期には、100人の求人に対し113人も採用できたことからすると驚くべき減少です。

 

結果、約100万ものポジションが埋まっていないそうです。

農業従事者、工事作業員、工場作業員、倉庫ワーカー、運送ドライバー、レストランサーバーなどが求められており、就労人口の高齢化、新移民の低迷なども要因と思われます。

また、求人が集まらない背景には、コロナにより燃え尽きて離職した人や、低賃金を理由とした辞めた人などもいると分析しています。

 

また、産業変化も背景にあるかもしれません。

この20年、IT関連産業が大きく雇用を増やしてきましたが、そのピークが過ぎ、今後はハイテクセクターでは人の淘汰が始まるのではと言われています。すでにその動きは出始めており、今後さらに増えていくと思われますが、ハイテク産業で活躍した人が他の産業で職を得られるか、得ようとするかどうか、難しい面もあるかもしれません。

 

職を求める人の技能、才能と、企業が求める技能、才能、経験がマッチしないのが大きな原因かもしれません。

 

22日の話題です。

(1) 警察官の葬儀、執り行われる

(2) 特に、ミレニアム層で持ち家率が大きく低下

 

21日の話題です。

(1) 食物価格が平均10%以上の値上がり

(2) 学生ビサの発行が大幅に遅れている

(3) エアカナダ、秋フライトスケジュールにトロント羽田便なし

 

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