<このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
トロントより
おはようございます
今日は気温がプラスのようで、午後には雨も降るようです。よく釣りに出かけるスクゴグという町では、週末の雪と強風で町が非常事態宣言を出しました。よく行っていたファームに今日あたり、買い物に行ってみようかと話していたのですが、最低限の外出に留めよとなっているので今日は中止です。
新聞紙面トップはこの写真です。
いろいろと言われ、いろいろなことが起きた北京オリンピックも終わりましたね。カナダの選手も日本の選手も大いに健闘しましたね。
ただ、不透明な検査による失格や、偏った判断に見える反則、ドーピング問題に対する不可解な判断など、すっきりしないことが多く、後半は観る気を無くしてしまいました。
その間、カナダではオタワでの反政府行動が起きていました。
トルドー政府は、最初静観していましたが、再三の警告にも関わらずまったく収集する動きがなく、米国、英国などの極右グループとのつながりなども見えてきたことから、抗議行動ではなく反政府行動として、緊急事態法を発令、強制退去に乗り出さざるを得なくなりました。
この発令には、賛否あるようで国会で議会承認の場がもたれるようです。また、反トルドーの保守党が強いアルバータ州などでは州としてこの法律施行に対して、裁判を行うという声明を出しており、次期総選挙に向けた政争に使う手段とするようです。
強制退去に繰り出した警察の行動についても、過激な行動があるといった一部切り取った報道や写真も出ているようですが、全国紙などにはそういったものはほとんど見られず、抗議者が警察官の銃器などを奪おうとしたという事件が載っています。
とても平和的な行動とは思えず、むしろ政府はよく3週間も許したという感じです。
活動資金については、資金の流れを断つべく、警察が主催者、支援募金活動家などの情報を銀行に提供しています。
分かっているだけで206口座が凍結されたようです。
これまでも、カナダはテロ資金の流れに活用されていると言われていましたので、今回を機に一気にそうした資金の流れを断つよう成果を期待しています。
今日はオンタリオ州は祝日で感染データの発表はありません。
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