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できる限り信頼できる情報元で調べ、ご紹介していきます。
トロントより、こんにちわ。
週末、屋外での活動ができるように、道路が閉鎖され開放されました。
早速、ウォーキング、ジョギング、ランニング、バイキングなどを楽しむ人が多く繰り出しているようです。
この写真がどの程度、望遠圧縮されているかわかりませんが、結構な人が出ているのでしょう。
しかし、今日各保健機関からの報告された昨日の件数（２４時間）は
速報値ながら、４７５件。
前日が４１２件でしたので、何と６０件以上の増加。
速報値ですのでエラーなどが修正され最終確定では若干下がると思いますが、４００件以上であることは確実でしょう。
４００件以上がこれで４日続くことになり、その前もほぼ４００件前後ですので、６日連続といってもいいかもしれません。
もっと気になるのが感染源。
新聞社の調査分析によると、新規感染の７０％が市中感染によるもの（つまりは感染源が特定できないもの）とのことで、問題になっていた高齢者介護施設などでの感染を大きく上回っていること。
介護施設などでの感染はある程度抑え込まれ始めていますので、今後は感染源がわからない市中感染がもっと増えていくのでは？
既にビジネス再開が始まっており、市中感染がますます広がってしまう、いや既に広がっているのかもしれません。その証拠が、感染者数の増加でしょうか。
ビジネスに関しては、在宅勤務、テレワークが行われ、当初の心配をよそにうまく機能していることに気づいた企業、職場も多いのではないでしょうか。
そうなると考え始まるのが、オフィス。
トロントのオフィス賃料は、どんどん上がっていました。空室率も最低レベルまで下がっていましたが、今後は様変わりするかもしれません。
テレワークで多くのオフィスワークがこなせるとなると、賃料が高いダウンタウンにそうした人のためのスペースを確保する必要性がなくなってきます。
最低限の会議・応接室と事務スペース、それにどうしても個人宅ではセキュリティーの問題などで行えない業務スペースに限定すれば、相当な費用削減ができます。
大きな会議や集会、そして顧客との面談などはレンタルスペースを随時借用できます。
今後、商業ビルの市場も様変わりするかもしれません。
最後に、今日の新聞で気に付いた記事
感染拡大防止のために、マスク着装を積極的に呼び掛けており、昨日は州首相からも、
”マスクを着装していない顧客・利用者を拒否できる”
との発言がありました。
これに対し、マスクを義務化・強制するのは、人権憲章に反するのではないか、との指摘が出ているようです。
カナダは人権憲章がなににもまして尊重されますので、当然こうした意見が出てくるのは理解できますが、今は非常事態。
一部の人の人権保護以前に、多くの命を守ることが優先されるのではないかと、自分は思います。
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