トロントより、おはようございます。
朝の気温がプラス4度で雨、午後の気温がマインス4度で一部ではフルーリー。
一時晴れ間も覗きましたが、夜は雪となりそうです。
でも、この時期にマイナス一桁、それも0度に近い温度は異常に暖かいといってよいと思います。
昨日は、写真だけでかつてない手抜きをしました。
実は昨晩は、オンタリオ州副総督Her Honour Elizabeth Dowdeswellとの食事会に招待され、たった7人での会食をしてきました。カナダの国家君主であるエリザベス女王と同じエリザベスさん。とても上品ながら気さくは女性で、話好き。とても楽しい会食でした。ただ、お話を伺うと仕事は24/7だそうで、唯一の私的時間は日曜日の午前中でその時間は、なんと洗濯の時間なのだそうです。
昨日と今日の朝刊からいくつかニュースをご紹介します。
トロント市では、子供たちのための運動スペースを増やす計画をしているそうです。
市スタッフからの情報では、2019年、2020年に3.25ミリオンの予算で次のリストにある運動施設を新設、拡張するのだそうです。
その主目的は、放課後などの時間に路上での活動や極寒な気候、そして危険な状況から子供たちを守り、安全な環境を提供すること。
そのために使われる3.25ミリオンは、安いものです。
是非、実現してください。
こんな欄外見出しも見つけました。
税金計算エラーで2016,2017年の企業決算を修正することとなったMolsonCoorsは、本業のビール売り上げが予算通りには伸びていないようで、新しい商品マーケットを狙っているようです。
そこで目をつけたのが、大麻入り飲料やプレミア飲料。
プレミア飲料はいいとしても、大麻入り飲料はどんなもんでしょうかね。
自分は反対です。
そんなもん、出したらMolsonCoorsのビール、絶対買わんぞ!
あ!もともと買ってないか?
だってビール、飲まんもん!!
オシャワのGM工場の閉鎖発表後、連邦政府、オンタリオ州政府と組合が必至に雇用確保のためにGMと交渉していますが、進展は見られません。
そこでカナダのオートショー開幕に合わせ、オンタリオ州政府は、40ミリオンの支援政策を発表しました。
その内容は、自動車産業で働く労働者に新しい技術習得、インターンシップ、オンライントレーニングポータルなどを提供するための資金提供。
州政府も支援に必至ですが、さてどこまで効果があるでしょうか。
こんな健康に関する記事もあります。
トロント大学の教授の研究によると、心臓発作Strokeのリスクは、都市部に住む人よりも郊外の農村地域に住む人のほうが高いのだそうです。
2008年から2012年の間、オンタリオ州に住む600万人の健康データを分析したところ、
1万人以下のコミュニティーに住む人は都市部に住む人よりも心臓発作Strokeになる割合が高く、その多くが死亡しているとの結果となったそうです。
その主な理由と考えられるのは、予防診断。
糖尿病の予防診断では
都市部の人の81%が予防診断を受けているのに対し、小さなコミュニティーの人は71%だそうです。
コレステロールの予防診断では
都市部の人の78%が予防診断を受けているのに対し、小さなコミュニティーの人は66%だそうです。
その他の要因としては、タバコ、肥満、新鮮な食材の摂取、運動レベルなどが関係しているとか。
皆さん、気をつけましょうね。
昨日と今日の新聞で一面をにぎわしているのがアマゾンHQ2
これが昨日の朝刊。
一旦決まったNYでの第二本社構想を再考している?との記事。
そして今日の一面はこれ。
NYのHQ2構想が白紙となり、再度コンテストが行われることになったら、前と同じアプローチをすると宣言。
それを受けてか、早速こんな壮大な構想も。
トロントのウォーターフロント再開発。
トロント港の運河地域を大規模に再開発計画。
それも当初のQuaysideプロジェクトの30倍に拡大し、その中にはちゃっかりとアマゾンの第二本社構想も織り込まれています。
再開発にはインフラの設置が必須で、その資金原資は、トロント市が課す不動産固定資産税と再開発費の削減を当てる腹づもり。
もし実現すれば、敷地350エーカー、住宅5万戸に住人7.5万人、雇用創出は7万人!
この計画を主導したいSidewalk Labsでは、前トロント市議を迎え、この構想を市民に積極的にアピールしたい模様。
でも、そもそもアマゾンは第二本社の候補地コンテストを再度行うのでしょうか?
ここが問題。
しばらく注目です。
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