トロントより、おはようございます。
午前中は風が強い天候でしたが、午後はそれも収まり、気持ちのよい芝刈り日和でした。
真っ赤なカージナルが近くの樹に巣を作っているようで、頻繁に見かけます。
また、我が家の軒下には、今年もロビンが巣を作り、ヒナが3羽孵っています。お父さん、お母さんが頻繁にエサを運んでおり、その時だけ鳴き声が聞こえますが、それ以外はおとなしくまっています。既に巣から頭が見えるくらい大きくなっており、成長の早さに驚かされますね。
今日の新聞一面はこちら。
昨日閉幕したG7サミット。
トランプ大統領に詰め寄るMerkel首相(ドイツ)
それを我関せずと、トランプ大統領と同じように腕組むして傍観している安倍首相。
どこかの新聞にも書かれてありましたが、もはやG7は機能していないように感じますね。国連そのものが機能不全となり、G7の中でもアメリカだけが飛び抜けている現状で、足並みなどそろうはずがありませんわね。
世界会議の再編が必要な時期かもしれません。
今日の話題は、Prestoカードシステム
またか?という感じで呆れてしまいますが、そのまたかです。
オンタリオ州が肝いりで導入を進めているPrestoシステム。
トロント交通局TTCも導入を進めており、未だにTOKENを利用している自分などは非常に不便を被っております。
最新の報告によると、その導入スケジュールが発表になりました。
今年導入が完成すれば、乗車料金回収コストは110.8ミリオン
ところが完全導入が2020年となった場合、その乗車料金回収コストはさらに9ミリオンも増え、総額119.7ミリオンに。
TTCでは、今年もシステム移行コストとして19.5ミリオンを見ており、トータルのコストは130.3ミリオンになる見込み。
TTCトップは、こうした追加費用はPresto導入を請け負っているMetrolinxが負担すべきだとしていますが、さてどうなるのでしょうか。
この件に限りませんが、オンタリオ州やトロント市の大きなインフラプロジェクトはどんどん費用が膨らんでいきます。
資材や人件費が上がるのはある程度は理解できますが、それとて見積もりの段階で想定できるはず。
政治家、公務員、アドバイザー、コンサルタント、すべてに計算する知恵がないとしか思えません。
何回こうしたミスを犯しても学習できないのはなぜでしょう?
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