トロントより、おはようございます。
街の景色に色がなくなってきました。
やっぱり冬に向かっているようですね。
今週末には最高気温0度という予想もあり、一機に寒くなりそうです。
日本ではWAW国際女性会議があり、あのイバンカさんが出席して、日本のメディアはイバンカさんばかりを追っていましたね。
当地でも、J-WINという女性の社会進出を含めたダイバーシティ・マネジメントを支援するNPO主催による女性幹部候補の海外研修が行われました。
女性の社会進出は、当然のことですが、今日の新聞にもその一つが話題になっています。
モントリオールの市長選が行われ、初めて女性の市長が誕生しました。
このようにカナダには、女性の政治家は多いのですが、企業でエグゼクティブになる割合はまだまだというデータもあります。
今後カナダも変わっていくことを祈っています。
2018年7月に娯楽用マリファナが解禁されることは何度もご紹介しています。
これは現政権Liberalが公約して実現するものですが、それに対して、他の政党は賛成なのか反対なのかよくわかりません。
法改正はこれからどんどん進むと思われますが、こうした重要な国民の安全、健康に関する問題に政党がその態度を表明しないというのはどういうことでしょうか。
カナダの政党はよくわかりません。
さて、今日のその政党に絡むスキャンダル。
新聞記事トップはこれです。
PARADISE PAPERS
2016年4月にすっぱ抜かれた極秘文書PANAMA PAPERとおなじようなスキャンダル情報でケイマン諸島での税逃れの疑い。
このスキャンダルはその後、様々な人たちの名前があがり、あのエリザベス女王もその一人。
但し、名前が挙がったからといって全員が脱税容疑という訳ではありません。
ただ、その嫌疑は持たれますので、いい気持ちはしないでしょうね。
今回は、なんとトルドー首相のアドバイザーの名前が浮上し一大スキャンダルに。
どうやら、ビジネス、政界でトップとなったBronfman家、Kolber家、Trudeau家の先代の時代から、繋がりがあったようで、今回名が浮上したファンドレイザーは、現トルドー首相や、Claridge社の現トップのStephen Bronfman氏の友人だとか。
今後、解明が進むでしょうが、脱税といった形にならないことを祈っています。
自分は、政治やこうしたスキャンダルには興味がないのですが、今日の新聞には他にこれ!といった話題がなかったので取り上げました。
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