トロントより、おはようございます。

 

今日も高温注意報が出っぱなしです。

日中最高気温約33度!

湿度を換算した体感温度 なんと41度!!

毛穴が閉じているカナディアンには、たまりませんなあ~。
 
明日は一雨くるようでちょっと下がりそう。
でも、一層蒸し暑くなったりして、、、
 
今日のニュースでは、トロント市がAirbnbなどの短期レンタルを制限するライセンシング制度を導入することが話題になっています。
本日発表になった新制度提案では
ー本人が住んでいる住宅Primary Residencesに限る(本人が住んでいない住宅・部屋は不可)
ー短期レントできるのは、住宅あたり3部屋まで、もしくは住宅全体
ー市に登録が必要
ーライセンス料を支払う
ーゲスト利用者に緊急・安全情報を与えること
などが条件となっています。
 
この規則によると、昨年Airbnbで貸し出された物件のうち、7600件はそのまま運営できるそうですが、約3200件は違反となるとのこと。
 
トロント市では、ライセンス料に加え、最高10%までのレンタル税の導入も検討しているそうです。
 
Airbnbでの貸し出しを検討している方は、よく確認されたほうがいいですよ。
 
今日の話題は、TTC地下鉄の遅延の原因。
 
TTC地下鉄では、様々な要因で遅延することがあります。
2014年以降のデータだけでも
ー爆弾予告 34件
ー盗難報告による遅延 221分
ー車内が不潔な状態になり運行停止 395件
ーTTC従業員が職務拒否 60件
ー利用客の病気、けがによる遅延 281時間
ー不審物報告による運行停止 51回
 
トロントの地下鉄はよく遅れると言われます。
でも、その本当の原因は何?
 
今日の新聞に、その答が出ています。
先週、市ウェブサイトに公表された2014年1月から2017年4月までのデータによるとこの期間、69000件以上の遅延件数があったそうです。
 

それを、ドア故障、従業員の怪我、ラジオ無線故障、信号機トラブルなど187に分類し、原因を探り分析したとのこと。

 
平均では毎日58件の列車停止が起きており、その停車時間平均は1.8分。
 
停車の傾向を見ると、今年は2014年に較べると大幅に改善しているのだとか。ただ、2014年から2016年の間、事故の件数は増加しているそうです。
 
利用客がアシスタントアラームを誤使用した事故は1410件から1272件に減少していますが、、それによる停車時間は1190分から689分と半減しており、対応対処に改善がみられるとのこと。
 
遅延理由のトップ5は
ー利用客の病気・怪我 16889件 281時間
ー出火、煙 11089件
ー不審者・喧嘩等 7848件
ードア等車体整備故障 5641件
ー人身事故(車両接触) 5219件
 
こうしてみると、遅延の原因って、人によって引き起こされているようですね。
 
敢えてTTCに文句を言えるのは、ドア等車体整備不良くらいでしょうか。
 
地下鉄が遅れても、TTCばかりを責めるのは筋違いかもしれませんよ。

 

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