トロントより、おはようございます。

 

快晴 気温13度くらいのとても気持ちのいい土曜日です。

今日は、トロント補習授業校の45回目の入園入学式でした。

45回ということは、1回目に入学した小学一年生は今、51歳になるということですよね。長い歴史を感じますね。

 

そして、我が家(?)の預かり姫もピカピカの一年生に入学しました。入場する新入生の列を見ていても、やはりひとり輝いて見えますね。じいちゃんバカですね。

なにせ、生まれたときから成長を見ていますからね。

入場の時、自分は前方に立っていたのですが、預かり孫と目が合った時にニヤニヤしていたので、他の人はきっと気味悪るがったのではないでしょうか。

 

今日のニュースからは、カナダ150周年記念10ドル紙幣発行。

 

今年建国150周年を迎えるカナダは、いろいろなところでそれをアピールしており、自分は仕事柄毎日見る統計データにも、150年を振り返った古いデータが紹介されています。

 

このブログでもよく流通記念硬貨をご紹介しますが、今回150周年を記念した$10紙幣が発行されることになりました。

 

絵柄には、

Histroy

Land

Culture

が盛り込まれています。

 

Historyには

Sir John A. Macdonald 初代カナダ首相

Sir George-Étienne Cartier ケベック出身でカナダ建築家連盟の会長と務め、ケベックの発展に寄与

Agnes Macphail 平等と人権活動で、女性初の連邦議員

James Gladstone (Akay-na-muka) 先住民出身で初の国会上院議員

 

そしてこれらの偉人の写真の左側の窓の上下には、全州の名前と連邦加入年月が英語とフランス語で記載されています。

 

左端には、国会議事堂Parliament HIllにあるMemorial Chamber Arch(ステンドグラス窓)が緑色に着色された絵柄が入っています。これは、、第一次世界大戦で亡くなった兵士たちに捧げられ1927年に建立されたもので、カナダの歴史上非常に大切な記念碑。

 

その絵柄の横にはParliament Hillの中央にあるホールHall of Honourが描かれています。

 

裏面はこの絵柄。

 

Landでは、

Coast Mountains

The Prairies

The Canadian Shield

The Atlantic Coast

The Northern Lights

とカナダの自然あふれる絵柄が飾られています。

 

Cultureでは、

Assomption Sash 先住民Metisの人たちのシンボル模様

Owl's Bouquet 1999年に連邦準州となったNunavutのInuit artist Kenojuak Ashevak (1927-2013). が石板に描いた作品

The Provinces and Territories 13の州、準州を象徴するメープルリーフスがその絵柄の回りにあしらわられています。

 

そしてなにより

The Maple Leaf カナダの国旗

Canada's Coat of Arms カナダの公式シンボル

 

いや~、織り込みましたね。

この記念紙幣でカナダすべてを表しています。

 

発行は6月1日予定だそうですが、あくまでも記念紙幣なので、原稿の10ドル紙幣に置き換わるものではないそうです。

 

もし、おつりに入ってきたら、1枚はコレクションしておいてもいいかもしれませんよ。

 

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