離婚してから恋愛とか結婚とか人を想うっていう感情が欠落して、すごく淡々と人と接してた時期があった。
いろんな友人たちが心配して『紹介』や『飲み会』なんかもよくしてくれた。
こんな僕なんかに好意を持ってくれたりもするボランティア精神あふれる女性もいて実際にお付き合いした方もおったんやな。
いつも自然にじゃなくって『この人なんやろうな』『この人なんやわ』『もうこの人でええやん』と淡々と思い込もうとしてる自分に気が付いたりして、すっごく相手の想いに申し訳なくなったり、自分がほんっとに馬鹿に思えてしょうがなかった。そんな頃がホンマに嫌やった。
だから『もう結婚とかええねんっ』って虚勢張ったりもして
そんな時期が何年もあって、またメチャ酷い恋愛(?)を経験してた頃にこの『告白』を聞いてた。
『いつかやってくる生涯最後のキスをする日
この人だった！この人だった！って思うはず 思うはず
・・・ぜったい』ってフレーズでいっつも涙が溜まってたんや・・・
ある人に言われた。
『あなたの心を溶かす人がいるんならいっぺん会ってみたいわ』と。
相方
さん。ホンマいつも感謝してます。 『ありがとう』 ねっ
・・って、今日もこんな話がしたいんとちゃうがな。
なんのカミングアウトやねんなホンマ・・・
『告白』は『告白』でもこっちの『告白』やぁ
『どっかーん！』
の意味も解りました(＾＾原作も知らず、前知識もなーんもいれず話題作と言う事でレンタルしてきてん
すっごい緻密に練られた復習劇と生徒との心理戦が最後まで飽きさせずに観賞出来たねー。
途中、この松たか子演じる女教師は生徒を更正させたいのか、ただ復讐したいのかがよくわかんなかったんやけれど終劇間際の台詞・・・『なんてね』で固まってもた
スタイリッシュな映像と軽快で印象に残る場面の切り替わりで、
あぁさすが中島哲也やなぁって思わせてくれた。
映像と内容で気持ち持っていかれてあんま音楽とか覚えてへんのやけど
あ、『that's the way i like it』が流れたシーンは覚えてる。
ビートたけしの『座頭市』のタップのシーン思い出しながら・・・
でも・・
いまどきの学校の現状の事をよく知らないんやけど
この映画ってリアリティってあるんかな・・・？
授業風景、子供たちの授業態度、先生たちの子供の接し方、過保護な母親・・最近、『モンスターペアレンツ』だの『学級崩壊』だのとよく耳にするけれど小説、映画の脚色だと思いたい部分がたくさんあるなぁ
なんてね。