最近の私がライフワークの1つと言っていいくらい時間を費やしているのがインターネットでのサーフィン観戦。
2021年の東京五輪で初めてサーフィン競技を見てハマったので、実際に海に入ってサーフィンをしたことは一度も無く(そもそも水に顔をつけるのが苦手)、ただ好きで試合や動画を見るようになっただけではあるんですが、この出会いが人生やピアノとの向き合い方を考える上で大きな影響を及ぼしています。
「サーフィン」と「ピアノの演奏」って一見縁遠いように見えて、「波に乗る」という点においては通ずるものがあるんですよね。音の波、感情の波。奇しくも占星術的に水は感情のシンボルとされていることもあり、サーフィンと音楽の演奏はかなり近しいものであると言って過言ではない、と私は思います。
先日UPした以下の記事を書いた私のモチベーションにもサーフィンが大きく関与していることも違いありません。
感情のチューニングに合わない曲というのは、波にフィットしていないサーフィンのライディングのようなものです。無駄にパンピング(波をサーフボードで叩きながら前に進む技)を行ったり、波のコブに引っ掛かってライディングが止まってしまったり・・・そんなライディングとうまくいかない演奏のイメージは見事にオーバーラップするんですよね。
ちょうど今、サーフィン界の頂点組織とも言える WorldSurfLeague (WSL) の試合期間の真っ最中なので、サーフィンの試合を見たことが無い方は是非一度ご覧になってみてください。
(現在、東京五輪代表だった大原洋人選手が日本人選手で唯一勝ち残っています!)
試合のダイジェスト映像はYouTubeでも見られますが、ライディングのみを切り取って繋げた映像ではなく、出来れば1つのヒート(20~40分程度で区切られた1つの試合)を開始から終了まで通して見ることをオススメします。クラシック音楽が好きな人にはきっと理解していただけると思いますが、まるで交響曲を聴いているような気分になるんですよね
そう、サーフィンってクラシック音楽とも相性が良いんですよ。
そのあたりのことは別のブログで書いているので一度お読みいただければ幸いです。
下の記事ではサーフィンを観る人を増やしたい想いで私が作ったショート動画についても綴っているのですが、そのBGMにピアニストなら絶対知っているあの曲を使った裏話にも触れています。笑
そんなわけで今日は朝からサーフィンの試合を観ながら、ここと上のブログ用の記事を書いて、これからようやくピアノの練習です。
練習が止まっていたゴルトベルクの、第2、第5、第10変奏あたりに手を付けているんですがめちゃめちゃ楽しいです。バッハ先生最高!
さすがに脳はめっちゃ疲れますけども。笑