前回のお姉様を例にして話しを進めますね。

今月のコンディションでは、
8枚目にオイルを感じます。

その事は理解しているようなので、
その境目として7枚目を狙って、
黙々と投げている姿を、
隣のボックスから見ていました。

ただ、若干遅いのか、
ほとんどの投球が4番ピン絡みの、
厚目に行ってたように見えてました。

そこで、
次に一緒に投げるインストラクターさんに、
それとなく厚目に行ってると伝えておきました。

その言葉が参考になったかは解りませんが、
立ち位置を2枚ほど中にして投げさせたら、
なんと!
ストライクの嵐!

投げてる本人もビックリの様子。

でも、これがボウリングなんですね。

だから前回の記事の指3本の話しをした訳です。

ここからが応用編です。

中指が10枚目本線
人差し指が9枚目の外ミス

これを当てはめる訳ですから、
本線が7枚目だったら、
なんの問題も無いんですね。

でも結果は厚目に行ってた。

って事は、
そこが本線では無かった。

そこが本線だと思ってた、
厚目に行ってたライン。

って事はですよ、
そこは外ミスのラインだと考えたらどうでしょう。

厚目に行ってたとは、
曲がってるって事ですよね。

曲がって来てくれる所を外ミスに合わせるとすれば、
外ミスしても曲がって来てくれるんですから、
その内側にもしかしたら本線が有るのかもってね。

今回の場合は、
立ち位置を中にする事で、
自然に内側に寄れ、
厚目に行ってたラインが外ミスになってくれたんですね。

だから投げミスを許してくれる幅が広がった、
結果スコアにもなったし、
最終的に出ちゃったと思ったボールが、
すんなりポケットに行く事も体感出来てたようです。

これを、バッサリと簡潔にしちゃうと、
厚目に行ってた所があったら、
その内側に、
もしかしたら本線が隠れているのかもってね(^o^)

簡潔過ぎるまとめだけど、
案外こんなもんだったりするんですよ。

こういう応用を、
毎回確認するから仮説が産まれ、
そしてまた検証して、
より指3本の本線へ辿り着く作業をするのがボウリングなんじゃないですかね。