高校数学の入試基礎について,

 

「基礎テキスト」に沿って解説をしています。

 

昨年公開したものとほぼ同じ内容ですが,

 

数式がわかりにくいため修正しています。

 

※2024年度入試まで対応可

 

 

 

 

必要があれば教科書や網羅系参考書を用いて

 

確認するとよいでしょう。

 

その中の1つが「NEW ACTION LEGEND」です。

 

 

 

 

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1.数,方程式と不等式,論証など

 

2.いろいろな関数

(1) 2次関数

(2) 逆関数,合成関数(数学Ⅲの範囲)

(3) 指数関数,対数関数

 

3.図形の基本と三角関数

4.確率とデータの分析

5.数列とその極限

6.図形の応用

7.微分法と積分法

 

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全財産が100,000円の人が

 

10,000円を紛失するとすごく焦るだろう。

 

 

 

全財産が1,000,000,000円(10億円)の人が

 

10,000円を紛失しても

 

あまり気にしないかもしれない。

 

(会社のお金ならそうもいかないが・・・)

 

 

 

100,000,000円(1億円)の紛失なら

 

さすがに焦るだろう・・・たぶん。

 

 

 

 

 

 

 

お金に限った話ではないが,

 

10万に対する1万と

 

10億に対する1億は

 

同じくらいに感じないだろうか?

 

 

 

10万は10の5乗,1万は10の4乗,

 

10億は10の9乗,1億は10の8乗であり,

 

10を底とする指数部分の差は

 

同じ値(5-4=9-8=1)になっている。

 

 

 

この指数部分に注目したものが対数である。

 

下の説明におけるpの値である。

 

 

 

 

対数の値は(おおよその)桁数を表していて,

 

対数の差は桁数の差である。

 

 

 

2数の桁数の差が等しいということは

 

2数の比が等しいということでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地震のエネルギーを表すマグニチュードについて,

 

マグニチュードが1増えると

 

エネルギーは約32倍になるといわれている。

 

 

 

マグニチュードが1増えると

 

10を底とする指数部分が1.5増えていて

 

2増えると指数部分は3増える,

 

つまり10の3乗(=1000)倍となる。

 

(指数部分は1次関数→対数も1次関数)

 

 

 

10の1.5乗は

 

1000の相乗平均(2乗根=平方根)を考えて

 

31.62・・・

 

約32倍となる。

 

 

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他の項目はこちら。

 

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基礎に不安がある方や

 

入試レベルの問題が解けるようにならない方へ。

 

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