高校数学の入試基礎について,

 

「基礎テキスト」に沿って解説をしています。

 

※2024年度入試まで対応可

 

 

 

 

必要があれば教科書や網羅系参考書を用いて

 

確認するとよいでしょう。

 

その中の1つが「NEW ACTION LEGEND」です。

 

 

 

 

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106.【無限級数】(数学Ⅲの範囲

 

 

無限数列a(1),a(2),a(3),…,a(n),…

 

において,

 

a(1)+a(2)+a(3)+…+a(n)+…

 

の形の式を無限級数という。

 

 

 

この無限数列の初項から第n項までの和

 

S(n)=a(1)+a(2)+…+a(n)

 

を無限級数の第n項までの部分和という。

 

 

 

この数列{S(n)}が収束して

 

その極限値がSであるとき,

 

Sを無限級数の和という。

 

 

 

収束しないで発散するならば,

 

無限級数の和は存在しない。

 

 

 

 

 

 

 

数学的に正しい表現ではないが,

 

わかりやすくいえば

 

無限数列の無限項の和が無限級数

 

第n項までの和(部分和)を計算し

 

極限(nを限りなく大きくする)を考えればよい。

 

 

 

 

 

 

 

(1)(2)ともに第n項を変形すると

 

階差数列の形になるので,

 

部分和の計算は〈基礎97〉の考え方である。

 

 

 

あとは部分和の極限を計算すればよい。

 

(1)は収束し和が求めらるが,

 

(2)は発散する。

 

 

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入試レベルの問題が解けるようにならない方へ。

 

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