高校数学の入試基礎について,
「基礎テキスト」に沿って解説をしています。
※2024年度入試まで対応可
必要があれば教科書や網羅系参考書を用いて
確認するとよいでしょう。
その中の1つが「NEW ACTION LEGEND」です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
106.【無限級数】(数学Ⅲの範囲)
無限数列a(1),a(2),a(3),…,a(n),…
において,
a(1)+a(2)+a(3)+…+a(n)+…
の形の式を無限級数という。
この無限数列の初項から第n項までの和
S(n)=a(1)+a(2)+…+a(n)
を無限級数の第n項までの部分和という。
この数列{S(n)}が収束して
その極限値がSであるとき,
Sを無限級数の和という。
収束しないで発散するならば,
無限級数の和は存在しない。
数学的に正しい表現ではないが,
わかりやすくいえば
無限数列の無限項の和が無限級数で
第n項までの和(部分和)を計算し
極限(nを限りなく大きくする)を考えればよい。
(1)(2)ともに第n項を変形すると
階差数列の形になるので,
部分和の計算は〈基礎97〉の考え方である。
あとは部分和の極限を計算すればよい。
(1)は収束し和が求めらるが,
(2)は発散する。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
他の項目はこちら。
↓ ↓
基礎に不安がある方や
入試レベルの問題が解けるようにならない方へ。
↓ ↓ ↓
現状と志望校をもとにして
あなただけのオリジナル教材を作成して
1対1の個別指導を行います。