高校数学の入試基礎について,

 

「基礎テキスト」に沿って解説をしています。

 

※2024年度入試まで対応可

 

 

 

 

必要があれば教科書や網羅系参考書を用いて

 

確認するとよいでしょう。

 

その中の1つが「NEW ACTION LEGEND」です。

 

 

 

 

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54.【対数関数のグラフ】

 

 

表記についての補足

 

指数  Aの2乗・・・A^2

 

対数  aを底とするMの対数・・・log(a)M

 

 

 

 

 

関数 y=log(a)x を

 

aを底とするxの対数関数という。

 

  y=log(a)x ⇔ x=a^y

 

であるから,

 

指数関数のxとyを入れかえたものである。

 

 

 

数学Ⅲの範囲では

 

「対数関数は指数関数の逆関数である。」

 

と表現できる。

 

 

 

したがって,

 

対数関数のグラフは

 

指数関数のグラフを直線 y=x に関して

 

対称移動したものである。

 

 

 

逆関数のグラフについて

 

〈基礎48〉でも記述しているが,

 

正方形の紙に指数関数のグラフをかき,

 

右上を左下を持ったまま裏返せばよい。

 

 

 

 

 

 

 

対数関数 y=log(a)x とそのグラフについて

 

(i) a>1 のとき

 

 増加関数(グラフは右上がり)

 

 p<q ⇔ log(a)p<log(a)q

 

(ii) 0<a<1 のとき

 

 減少関数(グラフは右下がり)

 

 p<q ⇔ log(a)p>log(a)q

 

 

 

底をそろえることによって大小比較ができる。

 

 

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入試レベルの問題が解けるようにならない方へ。

 

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