高校数学の入試基礎について,
「基礎テキスト」に沿って解説をしています。
※2024年度入試まで対応可
必要があれば教科書や網羅系参考書を用いて
確認するとよいでしょう。
その中の1つが「NEW ACTION LEGEND」です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
54.【対数関数のグラフ】
表記についての補足
指数 Aの2乗・・・A^2
対数 aを底とするMの対数・・・log(a)M
関数 y=log(a)x を
aを底とするxの対数関数という。
y=log(a)x ⇔ x=a^y
であるから,
指数関数のxとyを入れかえたものである。
数学Ⅲの範囲では
「対数関数は指数関数の逆関数である。」
と表現できる。
したがって,
対数関数のグラフは
指数関数のグラフを直線 y=x に関して
対称移動したものである。
逆関数のグラフについて
〈基礎48〉でも記述しているが,
正方形の紙に指数関数のグラフをかき,
右上を左下を持ったまま裏返せばよい。
対数関数 y=log(a)x とそのグラフについて
(i) a>1 のとき
増加関数(グラフは右上がり)
p<q ⇔ log(a)p<log(a)q
(ii) 0<a<1 のとき
減少関数(グラフは右下がり)
p<q ⇔ log(a)p>log(a)q
底をそろえることによって大小比較ができる。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
他の項目はこちら。
↓ ↓
基礎に不安がある方や
入試レベルの問題が解けるようにならない方へ。
↓ ↓ ↓
現状と志望校をもとにして
あなただけのオリジナル教材を作成して
1対1の個別指導を行います。